■1月1日〜15日

1月15日(木)
1月15日といえば昔の成人式。
私は今でも成人式といえばこの日のイメージが強いのは年代のせいでしょうか(笑)

今、雇用カットで失業者が続出しているというニュースが毎日のようにワイドショーやニュースで報道されています。
しかし、その映像の中では成人式という晴れ舞台にたってから数年しかたっていない若者達がインタビューを受けて不安を口々にしています。
この間まで夢や希望を持って頑張ろうと思っていたはずなのに、生きることに不安を抱えながらその日暮らししなければいけない現実…。
若者に限らず幅広い年代に投げかけている問題ですが、私たちも何かできることはないのでしょうか。

この間、普天間が成人式でライブを行った豊岡市ではこの問題がクローズアップされてから臨時雇用を始めました。
新たに予算を組むのではなくて、職員さんの残業代やら何やらをその賃金に充当する、というもの。
豊岡市長である中貝氏のお考は本当に素晴らしいですが、手当てをカットしても不平不満を言わないで賛同する職員の方達も立派だと思います。
市民と一緒に取り組む「まちづくり」は、各行政とも見習ってすぐにでも始めていただきたいことですが、なかなか出来てないからこんなに問題が広がっているのでしょうね。
良い方向に向けて取り組もうと発信する姿勢…素晴らしいです!

豊岡市と普天間は、テレビでコウノトリの巣立ちの映像に普天間の「守りたいもの」がBGMとして起用していただいたことがご縁となりました。
豊岡市ホームページでは、成人式の様子がUPされていますが、さらに詳しい内容が1月25日号の広報紙に載る予定。
23日(金)には市内の世帯に配布し、豊岡市のホームページにも公開するとのことです。

普天間が新成人に向けて大人としての立場で想いを話していますので、ぜひ楽しみにしてくださいね。

豊岡市ホームページ
http://www.city.toyooka.lg.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html

1月14日(水)
昨日ラジオ番組の収録があったのですが、普天間は「曲をまとめる」と言ってお買い物もせずに帰りました。
そしてどうやら今日も一日曲作りに没頭していた様子。
どんな曲ができあがるのでしょう?
とても楽しみです♪

私はといえば、たまっているデスクワークを行うことにしたのですが、午後にチャイムが鳴りました。
もしかして営業?と思ってドアを開けたところ、なんと某テレビ会社のえらい方。
目には眼帯をしていてちょっと痛々しい感じなのですが、疲れから結膜炎になってしまったそうです。
「こんな病気になっちゃったから新年会にも出席できなくてさ。近くまで来たから寄ってみたよ。」とのこと。
いつも気取らない言い方と気遣いに頭が下がる思いですが、この方にお会いするたびに「脳ある鷹は爪をも隠す」という諺を思い浮かべます。

会社にいた弊社社長と私の三人でお話をさせていただいたのですが、昨年末からお会いしていないとこれだけお話したいことがたまっているものかと驚きました。
また、こんな寒い日に寄っていただけるのはありがたいですが、それ以上にフラットな雰囲気で楽しくお話できることがうれしいです。

私もいろいろとお会いしたい方もいるので、でデスクワークばかりしていないでさっそくアポを取って伺おうかな。
皆さんは新年のご挨拶まわりをなさいましたか?
どんなにデジタルが発達しても、やはりアナログな対面が一番気持ちが通じますよね。

1月もだいぶ過ぎてしまいましたが、今年もよろしくお願いします、という気持ちを伝えに…。

1月13日(火)
普天間のホームページにはいろいろなコーナーがありますが、今日からバージョンアップしたコーナーがあることにお気づきでしょうか?
それは、「声と映像のブログ」!
今までのビデオコーナーにあたるものですが、ビデオコーナーはアルバムを発売した時とか新年のご挨拶とか特別なときだけUPしてきました。
でも、もっと普段の普天間をご覧いただきたい、ということで「声のブログ」感覚で映像もつけちゃおう!というものです。

芸能人のブログの中には、ゴーストにお願いしてしまう人もいると聞きますが、声と映像は普天間本人でなければ伝えられないこと。
そんな考えがあって始めたコーナーです。
なるべくいろんな場所での普天間をご覧いただきたいと思っているので、楽しみにしてくださいね(^^)
http://www.futenma.net/talk.htm

さて、今年に入りすでに半月。
早いですねー。
ライブは半年前に日程が決まり、2月14日に行う「ふてんま日和No.13」は随分先のことのように思っていましたが、いよいよ準備が始まりました。
2月14日といえばバレンタインデー!
義理チョコ、本命チョコといろいろありますが、ワクワクしてしまいます♪

今年、森永製菓は、バレンタインデーに男性から女性にチョコレートを贈る「『逆』チョコレート」シリーズ3種類を13日に発売すると発表しました。
記事によると『パッケージの題字「DARS」や「小枝」などを鏡に映したように反転させて表示し、「逆」を強調した。同社の調査によると、男性の7割が女性にバレンタインチョコを贈ってもいいと考えているといい、こうした需要を取り込む。』というもの。

へぇー、森永製菓のこの新しい企画がどれだけ浸透するかちょっと興味あります。
でも、やっぱり男性にチョコを送ってホワイトデーに3倍返しのほうが女性はうれしいのかも?(笑)

バレンタインデーは、気持ちが温かくなる日ですが、ぜひカップルで「ふてんま日和No.13」にお越しください♪
もちろん一人でも大歓迎です!
なんかいいことあるかもしれませんよ(^^)v

ふてんま日和Vol.13

会場:代官山 晴れたら空に豆まいて
http://www.mameromantic.com/

日時:2月14日(土)
OPEN:18:00     START:18:30
チケット:前売り¥3,500 当日¥4,000
(ドリンク代¥500別)

お問合せ先:
晴れたら空に豆まいて TEL 03-5456-8880
エスパルプロモーション  TEL 03-5216-5566


1月12日(月)
二日目の豊岡。
今日は、制作会社の三多さん、カバンのARTPHERの由利さんに餘部(あまるべ)鉄橋に連れて行っていただきました。
ここ餘部鉄橋には、鉄道ファンならずとも写真愛好家もその姿を撮りに来る方が多いとか。

兵庫県の北部にある香美町にJR山陰本線がとおる餘部鉄橋がありますが、明治45年に開通以来97年歴史を刻んでいる鉄橋です。
橋脚の高さは41メートルを超えるもので、この形式の鉄橋としては未だにこの大きさを超えるものは作られていないそうです。
昔の技術といえどもあなどれませんが、風が強いと電車がストップしてしまうこともあり、現在建て替え中の新しい鉄橋を電車が通ることになります。

三多さんが連絡をつけてくださり、昨年7月31日にコウノトリの巣立ち記念ライブでセッションしたナンディさんが赤ちゃんを連れて鉄橋近くの喫茶店にきてくださいました。
去年は、まだこのコはお腹にいたのに、今ここにかわいい赤ちゃんがいることがうそみたい(^^)v
着実に時は流れていろいろと変化していることに気づきます。

また、昨日見学させていただいた豊岡市にある永楽館も1901年(明治34)建設された都市劇場建築の芝居小屋です。
平成10年に豊岡市指定文化財に指定され、近代日本の大衆芝居小屋として、歴史的価値は非常に高く評価されています。
「近畿地方に現存するただひとつの大衆芝居小屋」とのことですが、こうして昔のものを守っていく気持ちは大切ですね。
永楽館については、写真でご紹介します。

餘部鉄橋あたりは吹雪でしたが、トンネルをぬけたらほとんど雪は降っていない景色に変わりました。
北部に降っている時は豊岡の方はそんなに降らずに、豊岡に降っている時は北部には降らないそうですが、道はアイスバーンになって轍になっているしシャーベット状になっているところもあり、雪国での運転は大変なのですね。
皆さまがお住まいになっていらっしゃる地域はいかがなのでしょう?
くれぐれも気をつけて運転をしてくださいね。
永楽館ロビーで屏風を見る普天間。
屏風にはコウノトリが描かれています。
豊岡市教育委員会の小寺氏に説明を受ける普天間。 昔の看板。普天間は「電髪コールドパーマ」に反応していました。
舞台化粧を落とすために設置されていた五右衛門風呂と井戸。今は、使用できないそうです。 手動の回り舞台を押す普天間。
永楽館の「永」の文字がちょうちんにひとつづつ描かれています。
コウノトリの形をイメージさせる文字が描かれたこのちょうちんは、
館内にもたくさん付けられています。
辰鼓楼の大時計。出石市の昔の街並みにタイムスリップしたよう。
餘部鉄橋喫茶店でのスナップ。
この猫モカちゃんはあまり人になつくことはなく普天間で二人目とか。
すっかりリラックスして気持ちよさそうに眠っています。

1月11日(日)
普天間は、新成人にエールを贈るために兵庫県豊岡市にやってきました。
成人の日は明日ですが、今日は、成人式典が各地で行われていたので、晴れ着を着たお嬢さんたちや羽織袴、パリッとしたスーツ姿の青年を見かけた方も多いのではないでしょうか。

さて、一昨日あたりから大雪のために交通障害を心配していましたが、とりあえず東京駅を予定通り出発しました。
しかし、名古屋駅ではちらほらと雪が降り始め、車内アナウンスでは「雪のため徐行運転をするために京都到着が数分遅れます」とのこと。
たしかに京都に進むにつれて雪景色が濃くなってきました。

豊岡に行くためには京都駅で乗換えをします。
車掌さんに伺って京都駅では乗り換えに一番近い階段付近に新幹線内を車両を移動することに。
京都駅に着くや否や駅内を皆で走り、なんとかJR特急に飛び乗り一安心しましたが、特急も最大20分遅れに…!
今日は、リハーサルの時間があまり取れないので少しでも早く会場に着きたいのでハラハラドキドキしましたが、5分程度の遅れで無事に豊岡駅に着きました。

会場に着いてすぐにリハーサル。
そして、リハーサル後は式典に参加するための新成人が続々と会場に入ってきました。

友人同士、みんな晴れ着を着て誇らしくもありうれしそうな顔がまぶしいくらい。

式典のあと、いよいよ普天間のコンサートが始まりました。
新成人にエールを送るためにぴったりの未発表曲をたくさんいれたプログラム。
途中で出入りする人が多かったことが残念でしたが、たくさんの方が最後までコンサートを楽しんでくれました♪
教育委員会の方が成人式実行委員会の若者に聞いたところ、みんな感動していた、とのこと。
普天間も言っていましたが、このコンサートのことを彼等彼女達が将来思い出してくれたらうれしいです。

式典終了後は、豊岡市長が楽屋を訪ねてくださり「やっぱり『守りたいもの』は名曲だね」とおっしゃってくださいました。
たしかに、この曲では会場がシーンとなり、ちょっと違った雰囲気になりました♪
また、他の方からも「最初から涙が止まらなかった」という方もいらっしゃって、良い式典に参加させていただいたことをうれしく思います。

一昨年、MBS「ちちんぷいぷい」のコーナーでコウノトリのヒナから巣立ちまでのハイライトまでの映像に「守りたいもの」がBGMで使われた時に大反響があり、それをきっかけに豊岡市長が講演をなさる時はかならずこの映像をながしていらっしゃいます。
海外で講演されることも多いので、「守りたいもの」を英語に訳詞したものをテロップでみていただいているそうです。
韓国で講演なさった時もたくさんの方が涙されていたとか。

式典のあとは、永楽館見学、そして、FM JUNGLEに番組出演しました。
この様子は、明日たっぷりとレポートしますね。

そして、昨年7月31日に豊岡でライブを行ったときに関係してくださった方も交えて夜は懇親会(^^)v
ご縁を大切にまた豊岡に来る事が楽しみです。
京都に着くまでに新幹線の中から撮ったスナップ。
東海道新幹線なのにこんなに雪がおおいことにびっくり!
成人式実行委員会の方達と記念撮影。
懇親会ではこんなに立派な松葉かにをいただきました。
ブルーのタグは、水揚げされた港と船を記すもの。
おいしい蟹に舌鼓をうつ普天間。

1月10日(土)
福島県郡山にある富や蔵で「、「すみわたる声、すみわたる想い。普天間かおりコンサート」を行いました。
富や蔵は、昔、酒蔵だったところをリメイクして多目的ホールにしたもの。
昔ながらの入り口や取っ手などにレトロな雰囲気が漂うすてきな場所です。

ここでのライブは、普天間にとって今回で3回目になります。
前回は、2006年にアルバム「MONSOON」のレコ発ライブツアーの時。
全国のツアーはもちろんのこと、福島県内だけでもいわき、郡山、白河の、福島の4箇所を回りました。
普天間は、ラジオ福島「かっとびワイド」のパーソナリティーをレギュラーで行っているので、リスナーさんから普天間のファンになってくださった方がとても多いのです。

さて、今日のライブの主催は、あさかの里。
あさかの里は、障害者の方達が生活しやすい環境を作るために社会に働きかけをしている障害施設団体です。
音楽を通じて一般の方にあさかの里の活動も知ってもらいたい、ということで始めたとのことですが、富や蔵には150名超のお客様でいっぱいになりました。

1時間半のライブは、とても楽しいものであっという間に終わった、という感じがします。
このライブのスタッフの方からも、「3年前のライブより数段見応えがあるね!いやー。良かった!」とお褒めの言葉をいただきました(^^)
いつもは辛口のコメントが多い方からこういう言葉を聞くとうれしくなります♪

それにしても今日の郡山はとても寒かったです。
普天間は、ステージドリンクにハチミツをいれて特製ドリンクを作るのですが、なんとハチミツが固まってしまって溶けないのです。
写真は、ハチミツを湯銭にかけて溶かしているところ。
地元の方もびっくりするくらいの寒さだったようですよ。

明日は、兵庫県豊岡市で成人式でのライブ。
ここ豊岡も相当寒い地域ですが、今日から雪が降り積もり始めているそうです。
明日の始発で豊岡に向かうので、あと数時間後にはまた今日のメンバーと顔をあわせます。

雪の影響で交通の遅れが心配ですが、無事に動くことを信じていってきます(^^)v

1月9日(金)
今日は、東京にも初雪が降っただけあってさすがに寒い一日でした。といっても私が見た雪は、雨の中にちらほら混じっている程度だったのですが、朝の電車は「雪のためにダイヤが乱れております」のアナウンス。
山間部では積もったらしいのですが、23区にも影響が及んでいるとはちょっとびっくりです。

しかし、午後に出かけたときには1分の狂いもなく目的地に到着。
弊社では、普天間のマネージング以外にもブッキングの仕事をしているのですが、今度OAするラジオ番組の取材で構成作家の方に同行したのです。
取材先は、吉祥寺にある小児科医である真弓定夫氏の診療所。

そこでいろいろな衝撃的なお話を伺ったのですが、その一つに2005年に人口は減った、というお話がありました。
今は、65歳以上の人口が増えているとのことですが、それは昭和20年前の日本人の生活が健康な体を作れる環境であったから、というのです。

人間には自然治癒力があるのに今は快適な生活の中でその本能がなくなってしまっている、とのこと。
最近、とんでもないニュースが多いこの頃ですが、それは若者のせいではなく、そういう環境と食生活をさせてしまっている親や社会に問題があるのでは、と警鐘を鳴らしていらっしゃいます。

先生は、たくさんの本を書かれていますが、診療が終わるとあちらこちらで講演をなさっていますので、機会があればぜひお聴きになることをお勧めします。

真弓先生は、大学病院で勤務した後、救急医療の現場に携わり、開業医となってから35年とのことですが、白衣を着ないで診療なさったり、とちょっと風変わり。
また、35年間、一度も休んだことがないというのが驚きです!

もう十数年前の話ですが、「すごいですねぇー」というと「すごいんじゃないんですよ」と先生。 「仕事をやらされているのではなく、自分の意志で動いているから苦にならないんですよ」とおっしゃっていたのが記憶に残っていますが、76歳になられた先生は未だにそういう働き方をなさっていました。
そんな先生の奥さまは大病をされましたが、余命何年のはずが一昨年まで十数年元気にお過ごしでいらっしゃいました。

やはり食と環境と気は人間の命に大きく関わっているのですね。

小児科医の立場から「人間も動物」であることを大にしておっしゃっていましたが、本当にそうですね。
私も普天間のマネージャーとしてもう少し彼女に気遣いをしなければならないと痛感したお話でした。

1月8日(木)
気象庁は、関東甲信地方では9日の未明から昼前にかけ雪が降るところがあると発表しました。
東京23区でも3センチくらい雪が積もるかもしれないとのことで、明日起きたら銀世界なのでしょうか。
明日は、打ち合わせが二件入っているので、なんとか電車が動いてくれないと困るのですが、東京の交通はちょっとした雪でも交通がマヒしてしまうのです。

そして、今週末は福島でライブ、兵庫県豊岡市成人式でのミニライブの予定があります。

どちらも雪の影響を受けやすい地域なので、今から天気予報を何度もチェックしてしまいます。

明後日は、「すみわたる声、すみわたる想い。普天間かおりコンサート」と題して郡山にある富や蔵で行います。
このコンサートは、あさかの里という障害施設団体が行っているもので、障害者の方達が生活しやすい環境を作るために社会に働きかけをしているもの。
現代はストレス社会といわれ、誰もが心の病につながる可能性が大きいといわれています。
「音楽を聴いて心の栄養にしてほしい」と思っている普天間の想いが伝わるコンサートになると思います。

また、明々後日の豊岡でのライブは、7月31日に行ったコウノトリの巣立ちを1周年記念のライブ以来半年ぶり。
普天間にとって成人式でのライブは初めてのこと。
今から新成人にエールを送れることを楽しみにしています(^^)v
豊岡では、7月31日にお世話になった方と久しぶりにお会いできるのも楽しみの一つ。

どちらも大切なライブ!
たとえ交通が乱れても絶対にライブに間に合うようにいろいろな行き方を検索しておこうと思います。

今年初めての普天間のライブをぜひ観にいらしてくださいね♪


「すみわたる声、すみわたる想い。普天間かおりコンサート」

日時:2009年1月10日(土)
開場:17:30 開演18:00

会場:創空間 富や蔵
郡山市開成2―4―15
電話 024-932-0048 024-939-7555

料金 ・一般前売り券 3000円
    ・障がい者手帳をお持ちの方 2000円
    ・一般当日券 3500円
     ※全席自由席

チケット販売・お問い合わせ
社団法人郡山社会事業協会あさかの里
郡山市山崎304レジデンス五百淵204
   電話024―939-3401
   FAX024-939-3491
8:30〜17:30 土・日・祝日・12/30〜1/4休み

直接当会にて販売。電話による予約、当日会場で受け渡し可。
またはメールにて予約受付。
メールアドレス
 asakanosato@md.neweb.ne.jp

1月7日(水)
今日、普天間HP「What's New」に普天間の新年の挨拶をUPしました。
元旦に猪苗代湖前で撮った映像をすでに懐かしい気持ちで見ていたら、福島県北塩原村役場からちょっと分厚い封筒が届きました。
その中身は、「守り狐」のストラップ♪

普天間は裏磐梯観光大使として今年3月頃にはエコツーのイベントを計画中ですが、この「守り狐」は、裏磐梯エコツーリズム協会で制作したものとのこと。
紐は村内にあるデイサービスのおばあちゃん達が編んだものだそうです。

狐と北塩原村のつながりについては、今から500年ほど前に書かれた会津・桧原の歴史をつたえている「檜原軍物語」にさかのぼります。
伝説によると、穴沢一族が伊達軍の奇襲にあった際、穴沢の妻子達が漆黒の闇の中を大塩に向けて逃げようとしているとき、無数の狐が道の両側に並び狐火をともしてくれ、歩くたびに狐たちも離れることなくともし火を連ねて大塩まで送り届けて帰っていった、というもの。

「厄除けとしてお持ちください」と手紙には書いてありましたが、なんとも温かい物語ですね。
木彫りの狐を見ていると温かさが伝わってきます。
そして、紐はストラップごとに色が違い、おばあちゃんたちがお話しながらつむいでくれた手のぬくもりが感じられるようです。

よく”風前のともし火”言いますが、たくさんのともし火が集れば大きな火になるんだと思いませんか?
人の輪も同じことでたくさんのチカラが集れば、きっとおもしろいこともできるしいろんなことができると思っています。
そして、普天間が始めたJCVの「1ダウンロードごとに1本のワクチン」のキャンペーンもそうですね。
一人ひとりがダウンロードしてくださったら、たくさんの人間の命が救えます。

このニュースについては、いろいろなところで取り上げてくださっていますが、同時に動画も配信されました。
普天間がこのキャンペーンをすることにした思いを話していますので、ぜひご覧ください。

「1ダウンロードごとに1本のワクチン」については、今月いっぱいのキャンペーンとなります。
ぜひ、お友達にも教えてあげていただければうれしいです。
そしてご協力を宜しくお願い致します。

〈Yahoo!←BARKSより〉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000993-bark-musi
〈gooニュース←サンスポより〉
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/120081227011.html
〈Yahoo!←サンスポより〉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000020-sanspo-ent
〈ZAKZAK〉
http://www.zakzak.co.jp/gei/200812/g2008122728.html
〈BARKS〉
http://www.barks.jp/news/?id=1000045993&ref=rss
〈Yahoo! MUSIC←BARKSより〉
http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20081227-00000993-bark-musi
〈livedoorニュース←BARKSより〉
http://news.livedoor.com/article/detail/3956951/
〈au oneニュース←サンスポより〉
http://news.auone.jp/category/news.php?CATEGORY=entertainment&SUBCATEGORY=&DATATYPE=news&NOT_TOPPAGE=0&PAGE_NO=0&ID=sanspo_120081227011
〈サンスポ〉
http://www.sanspo.com/geino/news/081227/gnj0812270502005-n1.htm
〈デイリースポーツ〉
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/12/27/0001631887.shtml

産経新聞の動画サイトはこちらです。
 「Download」というところをクリックすると見れます。
http://sankei-hito.iza.ne.jp/blog/entry/851338

1ダウンロードごとに1本のワクチン

〜ダウンロードの方法〜
テイチクの携帯サイト、「テイチクモバイル」QRコード、アドレスからアクセスできます!
http://teichiku-mobile.jp/uta/


1月6日(火)
連日日記に暗い話題は書きたくないと思いつつもウェッジウッドが破綻はあまりにも衝撃的でこの話題を書くことにしました。
ウェッジウッドの食器は、引出物などでも人気のブランドなので、1枚くらいお皿があったりするお家が多いのではないでしょうか。
Yahoo!ニュースでは「ウェッジウッドは、廉価な製品を提供するアジアのメーカーとの競争で長年にわたって苦戦してきた小さな会社であり、その倒産は驚くには当たらない。」と報じていますが、いったい小さい会社というのはどのくらいの規模をいうのでしょう?
個人的にはこの「小さい会社」という表現にはちょっと疑問もあります。

「トヨタ自動車は、世界的な自動車販売不振に対応するため、2、3月に国内全12工場の操業を合わせて11日間停止する方針」とのことで、孫会社、さらに曾孫会社に勤める方にとっては死活問題ですね。
こんな経済の氷河期は、私が生きてきた中で初めての経験です。

今日、フジテレビ「とくダネ!」の「新・温故知新」で三波春夫さんにスポットをあてていました。
普天間は、昨年6月の赤旗新聞「風の色」で三波春夫さんの「お客様は神様です」について書きました。
逆の意味に取られることもあるそうですが、「お客様は神様です」という言葉の本当の意味はは、「芸をするものにとって舞台に立つということは、まるで紙の前に立っているかのようなとても神聖な気持ちになる。少しの邪念があれば決して良い芸はできないだろう」というもの。
普天間は昔、ステージにあがる前は緊張して以前は手のひらに人の字を書いていましたが、最近は、及ばずながら三波春夫さんの精神と一緒で芸をするものとして神聖な舞台に立つために日々心を、芸を、磨いている、という内容でした。

三波さんは戦争にも行かれていて、戦死する前にたくさんの若者を抱きながら母親の声色を使って逝かせてあげたという逸話が残っています。
そして、本業の浪曲よりシベリアで覚えた歌が人の心を和ませることがわかると、悩んだ末に歌手になることを決められたそうです。
時代をみているというか、先見の明があるというか、人の気持ちがわかるすごい方だったんですね。

この混沌とした世の中はまだまだ続くかもしれませんが、こうして歌で救うことはできるはず。
たしかに普天間のライブのアンケートやメールでもそれを実感しています。

今日も普天間は曲作りに没頭していますが、新しい楽曲がそんな運命的な楽曲になるかもしれません。
どうぞ期待してくださいね♪

1月5日(月)
今日、親しいプロダクションが開催した新年会に参加してきました。
普天間もお誘いいただきましたが、曲作りのリミットが近づいているために今日の不参加は苦渋の決断でした。

さて、このプロダクションはスタジオもあるので、そこの所属アーティストのミニライブが開かれました。
ギンギンのハードロックあり、しっとり系あり、テレサ・テンの声に似ているモンゴルのシンガーの方など、多岐のジャンルに渡って楽しみました。

名前がそんなに知られてなくても、それぞれ皆さん活躍していらっしゃってすごいこと、すごいこと。
勝ち負けではありませんが、私の仕事は普天間をもっとメジャーにすることなので、インディースを問わずに良い所はいっぱい見習って吸収していきたいとあらためて思いました。

今日、出演したアーティストの中に去年までホームレスをやっていた、という若者がいました。
正直衝撃的でしたが、すごく素直で優しい顔をしている彼が「生まれてきてよかった 生んでくれてありがとう」という内容の歌を一生懸命歌っている姿を見ると、もうホームレスに戻ることなくガンバレ!と心から応援したくなります。

奇しくも今日のYahoo!ニュースに「マンチェスターのホームレス男性が、ガイ・リッチー監督が撮影中の「シャーロック・ホームズ」にキャスティングされる」というニュースがUPされていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000007-eiga-movi

解雇された人のために日比谷公園で炊き出しが行われてるというニュースはお正月の間連日報道されていましたが、仕事始めである今日は、ハローワークに列ができたそうです。。
そして、ホームレスが凍死したなど、時代としてはますます良くない時代に突入しました。

先日も新橋駅構内でホームレスが何人も寝ている姿を見かけました。
すでに臭いが出てしまっている人、今日からホームレスになったのかと思うくらい身奇麗にしているものの新聞を敷いて寝てしまっている人、うつろにどこかを見つめている人など様々。

不可抗力な現実を目の当たりにすると、毎日忙しいけれど、このご時勢、小さな仕事も一つ一つこなして着実に生きていることが幸せなのかもしれない。…そんな思いが頭をよぎりました。

普天間はよく「音楽ではお腹いっぱいにはならないかもしれない。でも、元気になるよう、心の栄養になるよう、歌います」と言っています。
たしかに音楽を聴いてお腹いっぱいにはならないけれど、音楽は絶望や孤独からは立ち直れるきっかけになるのではないかと思います。

誰もが普天間の曲で元気になるわけではないかもしれません。
でもこんな不安定な時代だからこそ、普天間の曲を聞いて元気になっていただけたらうれしいです。
どんなときも音楽を聴いて豊かな心だけは失わずにいたいものですね♪

1月4日(日)
明日は月曜日。
お正月休みが終わっていよいよ明日から仕事、という方も多いのではないでしょうか。

そんな中まだ年賀状を書き終えていなくて、ちょっと焦り気味です。
年賀状は元旦に届かないと意味がない、という考え方と、年賀状は年が明けてからでないと気持ちが入らない、という方と様々ですが、私の場合は単に間に合ってないのが現状です。
年賀状の差し出し受け付け期間は、毎年12月15日から翌年1月7日まで。
1月8日以降に出すのは、年賀状ではなく寒中見舞になります。
年賀状が届く前にお会いしてしまった方も何人かいらっしゃいますが、明日から気持ちをビシッといれて頑張りたいと思います。仕事は頑張るものではなく楽しむもの、という方がいらっしゃいますが、私の場合、楽しむだけでは良い仕事ができないような気がするので、目標に向かってがんばる気持ちも持ち続けたいと思います。

実は今日、普天間が所属するレーベルの方と新年会があったのですが、その時も思いのほか仕事話で盛り上がりました。
それも普天間が中心になっての話で今年は特別意気込みが違うような気がします。スタッフも負けていられません!

お互い実り多い年になるよう楽しみながら頑張りましょうね。

1月3日(土)
普天間は、週に一度はラジオ福島「かっとびワイド」の仕事で東北新幹線に乗っていますが、新幹線に備え付けられている冊子「トランヴェール」がおもしろい、とのこと。
特に普天間のオススメは、内館牧子さんが担当している巻頭エッセイです。

内舘さんという人は、朝青龍問題でかなりクローズアップされたりあまり良いイメージがなかったのですが、毎回とても人間味あふれる文章が魅力的で、今ではそんなこと関係なしにすっかり楽しみになっています。

最初に読んだエッセイは、東京駅で内舘さんが新幹線を待っているとき、すぐ隣にいる子どもが駄々をこねて大声で泣き始めたというもの。
子供はお寿司を食べたかったらしいのですが(もしかしサンドイッチ?)、母親がおにぎりを渡したら「こんなの嫌だ!」と投げ捨てたとのこと。
その子どもに対して、「そうだねぇ、ごめんねぇ」と謝る両親。
代わりに子供の望みどおりの食べ物を与えたらニコニコしながら親子でそれをパクついていた、というものですが、内舘さんはその光景を見て「バカ親子!」と切り捨ててました。
テンポがある文章に小気味よさを感じてすっかりファンになったのですが、今月号は「イヌという名の猫」。
機会があればぜひ読んでみてください。

ところで、2009年の大河ドラマは「天地人」がいよいよ明日から始まりますが、このトランヴェールでも「上杉家を支えた 天下の智将・直江兼続」を特集しています。

上杉家にとって福島県会津地方は、とくに縁がある土地。
なぜなら、上杉家は豊臣秀吉によって転封された土地だからです。
秀吉の死後、徳川家康が上杉攻めの計画に対して、直江兼続や上杉影虎は家康に立ち向かおうと決戦を決意するのですが、理想は男のロマンであり、大切な人のために生き抜こうとするのは「守りたいもの」のため…そんな気がしました。
「天地人」ではここにスポットを当てているようですが、知らないことがいっぱい書いてあって、本当に勉強になります。
まだまだ上辺だけしかわかっていないので、明日からドラマを見ながら本を参考にしながら理解していきたいと思います。

なんといっても今回の大河ドラマは、普天間が観光大使を務める裏磐梯が舞台になっていて、いつもより興味深々です!
裏磐梯でも直江兼続や上杉影虎が通ったという米沢・会津街道を記念して「ワンデーマーチ」が昨年行われるなど、盛り上がりを見せています。
かつてこの雪深い村でいろいろな壮大なドラマが繰り広げられていたのですね。

北塩原村古城研究会のHPでも「天地人」を紹介しています。
また、北塩原に興味がある方は、下記のURLをクリックしてみてくださいね♪
http://www.geocities.jp/ai05212002/

http://www.vill.kitashiobara.fukushima.jp/koryu/sizen.htm

1月2日(金)
今日は、仕事関係でお世話になっている方のお宅で新年会がありました。
下町にあるそのお宅は、活気がある商店街を歩いて行くのですが、その商店街は東西南北に走っていてどちらの方向に行けばいいのかわからず。

誰かに道を聞こうとキョロキョロしていたら、遠くから「なんか聞きたいことあるのぉ〜?」とおばちゃんの元気な声。
おかげで迷子にならずに済んだのですが、「そんなに荷物持っているなら、商店街にいかなくても足りるでしょう。ははははは〜っ」とおばちゃんが自転車でそばを通るときに豪快に話しかけられました。
持っていた荷物はお土産なのですが(笑)、そんな人情味あふれる街を歩いているとホッとした気持ちになります。

数時間でおいとまする予定でしたが、心尽くしのおもてなしにすっかり夜になってしまいました。
やわらかい話、真面目な話などずっとしゃべりっぱなしでしたが、帰りがけに普天間も「楽しかったねぇ」と大満足の様子(^^)v
仕事の枠を超えてのお付き合いが増えることはうれしいことです。

写真は、朝、この方のお宅にお邪魔する時に撮った一枚。
朝から環状八号線は渋滞が始まっていましたが、夜帰るときはさらに車の台数が増えていました。

たしかに、夜、Yahoo!ニュースを見たら「年末年始を故郷で過ごした帰省客のUターンラッシュが2日始まり、東京へと向かう高速道路の上り線では、40km近い渋滞も出ている。」とのこと。
予想では明日の午後6時前後が渋滞のピークらしいです。

新年会や帰省などでお出かけの皆さま、くれぐれもお気をつけくださいね。


2009年1月1日(木)
明けましておめでとうございます。

普天間と福島で2009年という新しい年を迎えました!
厚い雲に覆われていて初日の出を見ることはできませんでしたが、しばらくすると雲の切れ間から太陽が現れました。
年が変わったという実感はありませんが、太陽を見ているとすがすがしい気持ちと共に「今年も頑張ろう!」という気持ちが湧いてきます。

宿泊した宿は、野口英世博士ゆかりの宿。
大正4年に15年ぶりに故郷に帰った野口英世の歓迎会はここで行われたとか。

そういうご縁なのでしょうか大浴場には、博士のお母さんからの直筆の手紙が額に入って飾られているのですが、ただただ息子を案じて無事に元気に早く帰ってきてください、という文字が綴られていました。
普天間はその手紙を読みながら感動の涙があふれてきたそうです。
立派な仕事をして偉大な人になるというより、息子が元気に早く自分の元に帰ってきてほしいという母親の無心の愛を感じますよね。
偉人といわれるより、健康で元気でいてほしい、と思う気持ちよくわかります。

さて、今日は、ラジオ福島「かっとびワイド」の生放送があり朝から福島に向かいました。
1週間前にチャリティーミュージックソンでここに来た時は雪がなくて「スキー場はどうなるんでしょう」という話をしていたのですが、間もなくして大雪になったとのこと。
まだ市内にも残雪があるのですが、なにはともあれリヤカーサンタさんが歩いた後で良かったと思います。

番組はいつもどおり13:00から始まりました。
お正月からたくさんのリスナーの方がスタジオに見学に来てくださいましたが、一人のリスナーの方が沖縄のソーキ汁と山芋の甘辛煮を作ってきてくださいました。

ソーキ汁は、豚のスペアリブが入っている沖縄ならではの味噌汁。
山芋の甘辛煮は初めていただきましたが、そのおいしいことといったら!
山芋は、いつもすったり刻んだりしていただいていますが、ごろんと大きく切った山芋の煮付の食感と味にびっくりしました。
この様子は、「真南便り」は、毎週木曜日に「かっとびワイド〜けんじとかおりのふれんどラジオ」の中で放送されているコーナーで話しています。
番組終了後にはそのコーナーをホームページで紹介しているのですが、普天間のホームページとラジオ福島のホームページどちらからもアクセスができます。
昨日は、沖縄のお正月について話していますので、ぜひ下記のURLをクリックしてみてくださいね♪
へぇ〜、という話がいっぱい聞けるはず。
http://rfc.cocolog-nifty.com/mahae/

普天間はますます元気に張り切っております(^^)v
今年も普天間かおりの応援よろしくお願いいたします!
かっとびワイドの番組終了後のスナップ。
左は深野健司アナウンサー、右は普天間。
猪苗代湖畔の木に積もった雪は芸術品。 湖には白鳥やかもがたくさん集ってきています。
こんなに雪深いところで野口英世博士は生まれ育ったのですね。 新しい年の幕開けです。猪苗代湖に映った太陽がキラキラして綺麗!

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