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 普天間が、「みなさんにオススメしたい!」と
 いう物をご紹介するコーナーです。

 08/8/23

普天間は、お花をいただくことが多々ありますが、その季節ごとに楽しませてくれるお花たち。
「花束ごと花瓶に入れるのではなくてフラワーアレンジならもっと素敵にお花を飾れるんじゃないかしら?」
という普天間。
また、お花によっては日持ちするものもあればすぐに枯れてしまうものも…。
そんな元気なお花たちを集めてちょっとした空間に飾るのも良いですね。
さっそくアレンジメントの講師をしている友達に連絡をしてみたところ教えてくださるとのこと。
7月某日、清水先生を弊社にお招きして教えていただくことになりました。
普天間は、フラワーアレンジメントに初挑戦!
さて、出来栄えはいかに?
フラワーアレンジメントを始める前に、花材、ワイヤー、テープなどを机の上に並べます。
そして,同時並行の作業として“オアシス”をバケツに入れてたっぷりとお水を含ませます。
この緑色をしたオアシスは、最初とても軽いものですが、お水を含むとどっしりと重くなります。
ブーケやリース用のオアシスも販売されていますが、この四角いオアシスを切って使うことが基本です。
お水を含ませる間に、サンダーソニアと野生のつたを焼酎の空き瓶に飾りました。
サンダーソニアは、黄色い鈴のようなお花がついていてとても可憐なもの。
それに、道端に生えているつたやどくだみを入れるだけで、とても涼しげで和みます。

使用花材:サンダーソニア、どくだみ
さて、いよいよ大物に挑戦!
たっぷりと水を含んだオアシスを花材と器に合わせてナイフで適当な大きさに切ります。
「うわぁ〜。ケーキを切っているみたい」とはしゃぐ普天間。
清水先生のレクチャーの後、ピンククルクマをバケツの中で水切りをしていよいよオアシスに挿します。
葉がついているものは、葉の上で茎を切ることがコツ。こういう切り方をすると葉と茎だけでも花材として利用できます。
オアシスの中心に丸々を挿して軸を作り、低い位置でピンククルクマを挿します。
オアシスの脇の部分に緑を入れていきます。
こうして、オアシスを隠すことができます。
赤いカーラーやドラセナを入れて、だいぶ形になってきました。
ドラセナ(葉)は丸めてホチキスで止めると違った雰囲気になります。
できあがりました!
この写真は、普天間が家に帰って活けなおしたものです。
カメラマンはもちろん普天間。

使用花材:サンダーソニア、ドラセナ、ピンククルクマ、アンスリウム、ガーベラ、イアリアンルスカス
白いお皿の上にオアシスをのせてガーベラの濃淡を利用してアレンジメントしました。

オアシスの側面は、つたなどを絡ませて隠せばOK!
使用花材:ガーベラ、つた、ドラセナ
いただいたお花を小さくカットして普天間が持ってきたもの。
このアレンジはとても小さいですが、リボンでデコレーションすることによってさりげない雰囲気の中に豪華さがあります。
リボンの結び方も教えてもらったのですが、かなり手こずる技術とか。
それを一回でクリアした普天間はかなり褒められました。

使用花材:カーネーション、あわ、手まり草、つた、ヒペリカム
約二時間の講習は、あっという間に終わりました。
講師の彼女からは「お世辞じゃなくて、こんなにカンが良い人はなかなかいないのよ」とお褒めの言葉をいただきました。
アレンジの本やオアシスをいただき、これを機会に普天間もこれかもフラワーアレンジメントを楽しんでいくと思います。
皆さまもちょっとした空間にお花を飾ってみてはいかがでしょう?
道端に生えている草花でもきっと心に安らぎを与えてくれると思います♪
〜清水先生からのワンポイントアドバイス〜

初心者の方のアレンジメントでは、花材に対しての吸水性スポンジのカットの大きさ、挿し直しによるスポンジの崩れに注意します。
そして、出来上がりの花の位置をしっかりイメージしながら一本一本を慎重に挿すことが大切です。

1.ポイントの花(フォーカルポイント)を挿す。
2.グリーンをいれてアレンジの枠の大きさを決める
3.花と花との空間を意識する
4.同種の花でも、濃淡、開花具合等で表情が異なる為、しっかり花を見る事が大切です。

5.最後に、見る角度を変えたり、少し遠くから見て最終チェック!

私たち日本人には古来より生活の中に季節の草木花を飾ってきた慣わしがあり、フラワーアレンジの空間演出にも優れた感性を持ち合わせているように感じています。フラワーアレンジメントの可能性、楽しみ方は無限大です。
日常生活の中、美しさ、可憐さを感じながら思わず手にとった「一輪、一葉」。
教室等でレッスンを受講する時間のない場合は、市販の教本を参考にしていただき単発の講習会がありましたらぜひチャレンジしてくださいね。

お詫び:会場は弊社で行ったので、背景がコピー機だの事務用品が雑然と写ってしまったことをお許しください。

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