2006年7月29日(土) 岩手県七時雨 「2006風のつどい 自然との語らいと森の中のコンサート」


岩手県七時雨にきました。
自然の素晴らしさを満喫できる素敵な場所です。
「風のつどい」は、19年前にリゾート開発を阻止するために始めたものとのこと。リゾート開発が中止になったために、活動はなくなったそうですが、今でも口コミで広がっていて、毎年「風のつどい」を楽しみに全国からたくさんの方が参加されているそうです。
野外ライブを楽しみにしていたのですが、当日の天気予報も岩手県だけ雨。
晴れていたら、建物の手前のステージで歌うはずだったのですが、室内でのライブになりそうです。
あーーーっ!!とうとうステージ脇のお花を片付けています。これで室内でのライブが決定しました。
普天間も残念そうです。
たくさんの「てるてる坊主」もさみしそうです。
キャンプ場にはたくさんの車が停まり始めました。
14時過ぎから作家・山田太一先生の講演が始まるので、たくさんの方が傘をさして室内会場に移動しています。
歩くと結構距離があります。
リハーサルが終わり、控え室で一休み。
アウトドア派のPONYさんは、自前のコーヒーセット、バードコール(小鳥をよぶことができるもの)持参で用意周到です。
18:30から宗次郎さんのオカリナをお聴きしました。
野外で聴けたらもっと雄大な感じなんだろうな、と思いましたが、とても心にしみる素敵な音色でした。

そして、普天間は、19:30からのライブです。
この会場は、昔、干草を集めておく倉庫だったそうです。普天間の脇に見えるブルーシートは、草刈機を覆ったものです。

普天間のMCで「野外でできなくて残念です。野外ステージ脇のお花が車で運ばれていく時に、とうとう室内確定なんだなーと思いました。」(会場から笑い)

「後ろに見えるブルーシートは海のオブジェに見えてきますねー。」(会場大爆笑!)
こうして、和やかな雰囲気の中でライブがはじまりました。
ライブ終了後、バーベキューをいただきました。
自然の中で炭で焼いたお肉はやっぱりおいしいです!
そのあと、懇親会場に参加しました。
普天間のPAを担当しているT氏と宗次郎さんと仕事でつながりがあるので、話が盛り上がりました。
山田太一先生とのスナップです。
「男たちの旅路」「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」などを手がけていらっしゃる山田先生ですが、とても気さくな方でした。

普天間のライブもご覧くださり、お褒めの言葉をいただきました。
今度は、野外で歌ってみたいと語る普天間でした。
セットリスト

1.ひらひらと
2..芭蕉布
3..二見情話
4.祈り
5..CHAMP☆LOO
6..蘇州夜曲
7..花
8.あえかなる君
9.うちへ帰ろう
Encore
大好きなあなたへ


Key..宇戸俊秀<BR>
G.PONY