■6月16日〜30日

6月30日(月)
今日で今年の半分が終わります。
このスピードのまま後半も終わるのだと思うとなんだか信じられないです。
いやはや、早いですねぇー。

普天間のおばあちゃんから、「今年のお中元はどうする?」と電話がありました。
というのも、弊社では毎年、沖縄のマンゴーをお中元にしているのです。
どーんと何十キロも送ってもらって、それを小分けに分けてお送りしているのですが、今年もそんな季節がやってきたとは。

今は、東国原知事が宣伝しているから、宮崎のマンゴーが一躍有名になりましたが、沖縄のマンゴーもとても糖度が高くておいしいんですよ。
今年は、台風が来る前の7月15日過ぎが送り時とか。
機会があれば一度お試しあれ!

そういえば先日、沖縄に行った時にミニマンゴーをいただきました。
ミニマンゴーの正体は間引いたマンゴーとの事ですが、、すももとマンゴーを二で足して割ったような味は、本当にジューシーで美味しいんです。
6月22日の日記に写真をUPしていますので、よかったら見てくださいね。

こんな美味しいものをいただいていると幸せになりますが、普天間は、マンゴーとかパパイヤとか南国のフルーツが苦手なのです。
あちゃー!もったいない!!

ところで、果物ではないのですが、沖縄と言えば紅芋が有名ですね。
紅芋タルト、紅芋パイ、紅芋アイス、紅芋コロッケ…いろいろとあります。
先日ライブを行った花いちぜんさんで普天間は紅芋サンデーをいただきました。
アツアツの紅芋パイとバニラアイスのコンビが絶妙でした!

美味しいものを食べる時、人と話しているとき、いつも普天間はこんな笑顔でいます♪

6月29日(日)
今日は、午後一から夜まで某所でリハーサルを行いました。
普天間はそれぞれのメンバーさんとお付き合いはありますが、サポートメンバーとしては初めての組み合わせなのでどういう音になるのか楽しみにしてやってきました。
いやー!すごいです!
こういう弾き方がいいんじゃないか、楽器はこれを使ったらいいのではないか、などと活発な意見が飛び交い、笑顔いっぱいの充実したリハーサルになりました。
前向きな姿勢を見ているととても気持ちいいです♪
そして、こういう音楽のシャワーを浴びることがが元気の源になるんですね。
「音楽ではお腹いっぱいにすることもできないけど、音楽で人を元気にすることができると思うんです」と普天間はよく話しているのですが、本当にそうだと思います(^^)v

そして、前向きなお話をもう一つ。
昨日のライブの後普天間と私達スタッフは、音響のアシスタントの方に送っていただくことになりました。
いきさつとしては、持込した機材を事務所に置きに行かなくてはならないとの事。
こんな時間から大変だねー、とは思うものの、終電を心配しなくても良いので助かります。
なるべく早くに帰る予定でしたが、ライブ終了後は、花いちぜんさんでおいしいお料理をいただきながら、ついついのんびりしてしまいました。
そして、普天間と他のスタッフを先に送っていただき私が家に着いたのは日付が変わって午前2:00。
それから、彼は機材を置きに行ってご自宅がある大船の方まで車を走らせたら、帰宅するのはたぶん4:00を回ったのではないでしょうか。

まだ20代の若さあふれる彼の仕事に対する姿勢はいつも前向きです。
「いつも一生懸命でえらいねぇ」と言うと「僕、こんなんで本当に身になっているんですかねー」という返事。
姉さんから一言いわせてもらうと、努力することと出会いには無駄は事はないよ(^^)v
歳は違うもののどこか同士みたいな気持ちがあるからお説教するつもりは毛頭ありませんが、このことはもっと人生を重ねたらわかるときが来るのかな、と思います。

明日は、遅い時間に彼の事務所に伺う予定です。
時間が合えばおねーさんがご馳走してあげよう!(笑)

今日は雨降りで街はちょっとしっとりした雰囲気でしたが、とてもポジティブな感覚に包まれていた一日でした。

6月28日(土)
今日は、大船・花いちぜんでライブを行いました。
ここ花いちぜんは、40人ほどでいっぱいになってしまう沖縄料理のお店ですが、お客様と普天間の距離が近いので、普天間の細かい表情や体から発散する熱も感じることができます。
おいしい沖縄料理と泡盛などをいただきながらライブを見ていただきます。

ライブは19:30からスタート。
オリエンタルな雰囲気の衣装(グリーン系)を身にまとった普天間が登場しました。
オープニングは、アルバム「Precious」に収録されている「くちびるに、歌を」…お客様と一緒に手拍子打ちながら元気に歌います。
続いてロワジールホテルのブライダルCMソングになった「運命の糸」、そしてカバー曲として前川守賢さんの「かなさんどー」を歌いました。
「かなさんどー」の意味ですが、「かなさん」は沖縄の言葉で「大好き、愛してる」、「どー」は、「〜だよ」の意味。
この言葉は、恋人同士で使われるだけではなく、愛情の表現として広く使われるそうです。
「かなさんどー」…素敵な響きですね。
こうして温かい雰囲気の中で進んでいき、ここでちょっと休憩。

2部は、白の衣装を着て登場しました。
2部の最初の曲は「屋根裏の恋」。
ちょっと昭和歌謡みたいなイメージがある、猫とねずみの奇妙なラブストーリー。
この曲に合わせて、普天間はマイミラーボールを持参するんですよ♪
今までの普天間の曲をイメージしている方は、大分イメージが違うので新しい普天間の一面として聴いていただきたいな、と思います。

普天間は、先日慰霊の日に合わせて沖縄でライブとプロモーションを行ってきましたが、MCでその時の話をしました。
「FM沖縄で「さとうきび畑」を聞きながら、昔ここで想像を絶する状況になったことを想像すると…」と話す普天間の目には今日も涙が光りました。(この話については、6月24日の日記に書いてあるので、ご覧いただければと思います。)
そして、この話とともに「島唄」「祈り」「Tomorrow」と続きましたが、会場でもハンカチで涙をぬぐう人の姿がたくさん見られました。
ライブ時間は、2時間を超えましたが、あっという間の時間に感じました。

ところで、今年は花いちぜんがオープン10周年!
おめでとうございます!
普天間がインディースの頃からお付き合いが始まり、今年で9年目となりましたが、ここのオーナーさんはいつも変わらぬ態度で温かく迎えてくださいます。
こうして、温かい人とのつながりでこれからもいろいろなところでライブをやっていきたいと思います。

大船・花いちぜんにいらっしゃることがあれば、普天間の手書きのコメントとともにお店に欄が飾ってあるかもしれません…ちょっと気にしてみてくださいね♪

6月27日(金)
今朝私は、出社前に新橋に立ち寄りの案件がありました。
新橋といえばオフィス街…。ここでは、今はあまり見かけなくなった靴磨きのおじさんやおばさんの姿を見かけます。
毎日、硬い道路の上に同じ格好で座っての仕事はしんどいだろうな、などと考えながら歩いていたら、いきなり目を引く光景が飛び込んできました。
場所は、都営三田線・内幸町近く…なんと靴磨きのおじさんの肩に鳩がとまっているのです!
この都会で朝から仕事するところに鳩が来て人間の肩に止まる…。ちょっと信じられない光景でした。

そういえば、「天空の城ラピュタ」(宮崎駿氏が監督)の主人公パズーの肩にも鳥が止まっていたような…。
「天空の城ラピュタ」は、空に浮かぶ伝説の島を舞台として争いと平和、科学の発達とともに滅びていく世界と自然を浮き彫りにしたストーリーです。
忙しい新橋という街で鳩とたわむれるおじさんは、まさにそんな世界の象徴のような気がしました。
よっぽど「いつから鳩はきているんですか?」「写メ撮っていいですか?」などとミーハーな考えとともに話しかけたかったけど、仕事が気になってつい足早に駅に戻ってしまう自分がいました。

会社でデスクワークをして、夕方からは衣装の打ち合わせで普天間と待ち合わせをしました。
打ち合わせの後、ひょんな話から井戸端会議へ…さすがに女性同士はかしましくなります。
年齢のこと、プライベートな話にもなりましたが、一番驚いたのはそこの方が8ヶ月で20キロやせたということでした。
「リバウンドを繰り返していたら、もうあのドアも通れないような体型になるような気がして、がんばっちゃった」と彼女は明るく言いますが、今はスレンダー美人な彼女が昨年の夏、そんなにまん丸だったなんてとても信じられません!!

運動も続かない、炭水化物を食べないと決めても無理、エステも続かない、という彼女…じゃ、どうやって痩せたの?
とにかく朝と昼は食べて、夜は食べないようにした、というのです。
そして、飲み会でたくさん食べることがあったなら、翌日からは簡単なカロリー計算をして気をつけたら、1ヶ月で4キロもやせたとか。
ほー、意識の持ち方で変わるなら、ちょっと私もがんばってみようかな♪

そこから話は発展して、彼女の夢の話になりました。
「小さい輪が欲しくてお店も出したけど、知り合う人がみんな素敵だから誰かを紹介していきたいな、と思っているの。人とのつながりは大切にしたい。私は服しか作れないけど、自分のやっていることでHappyになってくれたら、社会貢献になるような気がするし。」
そういいながら、着実に夢に向かって進んでいることを話す彼女の目はきらきらしていました。

「生まれるときは同じ道を通るし、終わるときは同じ世界に帰るんだものね」という彼女。
たしかにそうですね。これが人間の基本なのでしょうね。
そして、頑張ることも大切だけど、今朝のおじさんみたいに人間本来の姿と心を持つこと…そういうのって素敵だな、と思います。

実は、この日記を書いている途中で普天間のシングル「掴めないもの」が無上に聴きたくなって、今、CDを聴きながら書いています。
このシングルは、「Beautiful Name」(生まれる)、「守りたいもの」(生きる)、「掴めないもの」(死を迎えるとき)という人の一生を三部作にまとめているから、今の私の心境にはぴったりなのです。

頑張るということを誇示するつもりはないけど、皆同じような気持ちで頑張っている以上、私も悔いが残らないように頑張ろうと思います。

6月26日(木)
今日は、東急田園都市線 長津田駅で信号トラブルのため、運行に乱れがありました。

ラジオ福島の「かっとびワイド」(生番組)に間に合うか、ハラハラドキドキした場面もありましたがセーフ!
昨年は、他県でのキャンペーンの時に台風で新幹線が遅れて、取材を調整していただいたことがあります。
移動のときはこういうアクシデントがあるから怖いですね。

さて、スタッフ側は局の方と打ち合わせが二件ありました。
7月23日再発売の「守りたいもの」に向けてのプロモーションを行いました。
今回のジャケットは、今までの普天間のジャケットにはない新しい感じです!
“ファンタジー”という表現が一番近いかもしれません♪

今、新しい曲がどんどん生まれてどんどん消えていくこの時代…。
そういう状況の中であえて「守りたいもの」を再発売するのは何故か…?
それは、「守りたいもの」がまだ世に出る前の原石のような状態なのだからなのです。

これだけ感動秘話が多く寄せていただいているのにこの曲を知らない人がまだいるということ…。
ぜひともまだ曲を知らない方にも聴いていただきたいと思っています。

どうぞ応援してくださいね。
よろしくお願いします!
今日は、一日仕事モードで終わります。

6月25日(水)
普天間、弊社社長、私の三人で行動することも多いのですが、現在、お揃いで持っているものが2つあります。
まず一つは、ARTPHERのカバンです。
仕事仲間というより飲み友達(?)という気もしますが、それは別としてもおしゃれなデザインなのに軽くて使いやすいので気に入っています。
ARTPHERは、全国の百貨店などでも展示会をしているので、もし見かけたらのぞいてみてくださいね。
もう一つは、水野敬也著「夢をかなえるゾウ」という本です。
この本は、弊社社長が知人から薦められた本だそうですが、すでに120万部突破をしている人気本とのこと。
私は、通勤の行き帰りに読んでいますが、成功の秘訣を学ぶお堅いハウツー本というよりはエッセーみたいな感じです。
挿絵があるわけでもないのに漫画感覚で読むことができるのも特徴です。

この本は、自分を変えたい、成功したいと思いながらも、いつも変われない主人公の前にゾウの姿をしたインドの神として知られるガネーシャが現れます。
そして、夢を現実にする師匠として関西弁を話すガネーシャが毎日一つずつ課題を出していくのですが、主人公との破天荒なやりとりもおもしろいです。
まだ半分くらいしか読んでいませんが、ふむふむ、とうなずけるところもあれば、いやー、それは違うだろう!とNGを出したくなるようなことが満載です。

私もそうですが、変わりたい、明るい未来を手に入れたい、と思っている人は多いのではないでしょうか。
そんな心のスキマにスルスルとはいってしまう本です。

夢をかなえるためには環境も作って実践していくこと…そんなちょっとした努力も必要だと言うことには同感です。

6月24日(火)
今日、普天間はアルバム発売に向けて新曲作りをしていることと思います。
秋にはどんなコンセプトのアルバムを発売するのか…楽しみにしてくださいね。

さて、私は、ここのところ地方に行くことが多かったので、会社でたまっている仕事をこなすことにしました。
まず、ご報告が遅れていた「ふてんま日和沖縄の巻」でご協力いただいた募金ですが、¥14,804集りました。
募金は、6月のライブから始めた活動でチケット1枚につき¥100と皆さまからの温かいお気持ちをいただいております。
今月末の大船・花いちぜんのライブが終わったら、6月分としてユニセフにお渡ししたいと思っています。
皆さまのご協力に心から感謝いたしております。ありがとうございます。

ところで、今日はやらなくてはいけないデスクワークが山積みでしたが、なんとも眠くてどにうも思ったよりも捗らない…、そんな一日でした。
たまにはこんな日があってもいいか、と思いながら“それなりに”頑張っていましたが、仕事終了間際にある方との電話で目からうろこの話ができました。
お客様に満足していただくためになにをすべきか…、そういう内容でしたが、電話を切った後に普天間が書いた文を思い出しました。

最近、普天間はある新聞のコラムのエッセーを担当しているのですが、今回のタイトルは、「イモ?大根?神様!!」。
すごいタイトルですよねー(笑)

ざっくりと内容を説明すると、普天間は、いつもコンサートの前は緊張してドキドキしていて、緊張感を忘れるためにお客様が大根かじゃがいもだと思うようにしているときがあった、というもの。
しかし、そう見えないのは当たり前で、最近は素直に「お客様は神様です」の精神でコンサートに臨んでいるという内容でした。

三波春夫さんの「お客様は神様です」は有名ですよね。
これは、お客様はお金を払ってくださるから神様です、と言うふうに誤解されがちですが、実際のところは、「芸をするものにとって舞台に上がるということは、まるで神様の前に立っているかのようなとても神聖な気持ちになる。」…そういう意味だそうです。

普天間のコラムの文の最後は、「本物の芸にこそ、神様は拍手を下さるのでしょう」で結ばれています。
普天間は、三波春夫さんの名言の真意を知ってから、まさしく自分にも当てはまることだという気持ちになり、「お客様は神様です」の精神で自分に渇をいれながら感謝してステージに立っているのです。

普天間と私はそれぞれ仕事が違いますが、お客様を大切にする気持ちは同じはずです。

私もやるべきことが見つかったので、明日から「お客様に喜んでいただくこと」を考えながら、眠気を吹き飛ばすくらい前向きに頑張ろうと思いました。

6月23日(月)
今日は、午前中から打ち合わせ、午後から取材が数本と番組出演がありました。
夕方、FM沖縄に着くと「さとうきび畑」が聞こえてきました。
「この曲は、FM沖縄では慰霊の日には必ずかけている曲なんだよ。あまり皆に知られてない頃から…」と普天間が教えてくれました。

「さとうきび畑」を聴きながら外を眺めているとモクモクした入道雲が見えました。
慰霊の日に沖縄で「さとうきび畑」を聴くと、なんでこんなことが起こったんだろう、という憤りとやりきれない気持ちが湧いてきます。
「綺麗な景色と対照的な63年前の壮絶な状態を想像するとジーンとしちゃうよ」という普天間の目には涙が光っていました。

慰霊の日は、高校まではお休みになりますが、会社はお休みのところと通常業務のところとまちまちのようです。
那覇市の方ではいつもの沖縄の風景でしたが、日本で一番激戦地となった糸満市では、「平和祈願慰霊大行進」が行われ、県内外から何千人という人が摩文仁丘に向かって参加なさったとニュースでその様子を報道していました。
年配の方は、「もう涙しか出てこないですね…。慰霊の日が来るたびに。」というインタビューに応えている方が多かったのが印象的です。
肉親、もしくは本当に大切な方を亡くされた方は、未だに心の傷が癒えることもなく辛い思いをしていていらっしゃるのでしょう。
一方若者にインタビューをしたら、黙祷をささげている、という回答でした。

沖縄の皆さんは、やまとんちゅの私では想像できないくらいの強い思いがあって、平和への誓いを受け継いでいるのだと思います。
そして、普天間も反戦歌手ということではなく、沖縄のDNAが脈々と伝えているものを感じながら、人々が幸せに暮らせるように願いを込めてこれからも作詞作曲をしていくのでしょう。

平和が当たり前の中で生活していると、ついつい平和がずっとと続くと勘違いしがちです。
でも、一年に一度だけでもこうして戦争について考える日があるのは大切なことだと心から思いました。
そして、音楽の力が平和を作ることができると信じて…。

6月22日(日)
週末の沖縄行の飛行機は、Happyそうな家族がたくさん乗っていらっしゃってちょとした保育園状態。
ほほえましくもあり、もう少し静かにしてくれないかなーと思う気持ちとともに12:55沖縄に到着しました。
沖縄は晴れているのかと思っていたのですが、どんよりとした曇り空です。
しかし、飛行機を一歩外に出るやいなや亜熱帯の風。

普天間とは宿泊先ロビーで待ち合わせをしてスタッフと一緒にライブ会場(北谷町・モッズ)に向かいました。
3日間会ってなかっただけですが、やたらと久しぶりに会った気がしました。
そして、健康状態が気になりますが、とても元気そうで一安心♪

さて、順調なリハーサルを終えて、20:00からのライブはオンタイムで始まりました。

1部のオープニングは、前回の「ふてんま日和」で同一1位だった「戦争を知らない子供たち」「翼をください」。
そして、「Imagine」、オリジナル曲「祈り」へと続きます。
「Imagine」を歌う前に普天間が朗読をするのですが、その語りと歌は慰霊の日を前にとても心に響きました。

2部は、「ふてんま日和」ではおなじみの「ヒヤミカチ節」にあわせて「それいけ!」「がんばれー」と応援したくなるなるようなネタを披露(^^)
そして、最後の曲は、普天間の手書きの歌詞をスクリーンに映し出しながら「守りたいもの」を歌いました。

ここでアンコールをいただいたのですが、そのほかにうれしいサプライズがありました!
普天間がとても大好きで親しくさせていただいている古謝美佐子さんがステージにあがってくだったのです。
古謝さんは、時間があると普天間のライブを観に来てくださるのですが、うちなーぐちでの会話は姉妹のようなアットホームな雰囲気があります。
みーこねーねーと普天間は「童神」を一緒に歌ったのでお客様も大満足いただいたのではないかと思います。
こうして予定時間より少しオーバーして、ライブは22:30過ぎに終演しましたが、時間のたつのを忘れるくらい本当に中身の濃い、また楽しくも素晴らしいライブでした。

恒例の打ち上げは、普天間を長い間応援してくださっている那覇市にあるしろま食堂さんで行いました。
日付が変わってからの打ち上げとなりましたが、沖縄だけではなく大阪、福島、神奈川からお越しくださったファンの方も一緒の楽しい会となりました。
ところでこの城間食堂さんは、なんと今年40周年を迎えました。
一口に40周年と言っても、お店を継続するには大変なご苦労があったと思います。
お料理がおいしいのはもちろんですが、いつも変わらず「めんそ〜れ」と明るく迎えてくださるお母さんの人柄の賜物ではないかと思います。
自分のためにだけではなく、人のために一生懸命やる姿勢。
あたりまえのようにやるその姿を見る度にいつも見習わなくてはならないと思います。


さて、今回のサポートメンバーのキーボードの紺野紗衣ちゃんは、一青窈さんのサポートメンバーでもあります。
一青窈さんが沖縄でライブをなさったので、今回の旅は4連泊になったそうです。
一方、ギターの嘉多山信さんことがっちゃんは、仕事のために24時間未満で沖縄から帰ることになりがっかりしていました。
普天間は、取材、番組出演をしてから今日の夜に東京に戻ります。

まだ、ライブの高揚感がありますが、明日は気を引き締めて頑張りたいと思います。
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*「守りたいもの」の歌詞が見える写真はリハーサル風景。
*古謝さんと普天間のトークはおもしろい!
*しろま食堂さんでご馳走になったすいかとミニマンゴー。
このミニマンゴーは皮ごと食べるのですが、とにかく美味!!!

6月21日(土)
明日は、沖縄で「ふてんま日和 沖縄の巻Vol.6」を開催します。
今日は、そのとき着るであろう衣装を受け取りに行ってきました。
いろいろとアレンジすると3パターンに変化するおもしろいデザインです♪
普天間が着るその時を楽しみにしてくださいね(^^)v

ところで、全国的に雨が降ったりやんだりのはっきりしない天気ですが、天気予報によると、梅雨前線は本州付近に停滞し活動は活発している、とのこと。
しかし、沖縄は今日も明日も晴れマーク!!!
足元が悪い中お見えにいただくのは心苦しいので天気が良いとわかるとホッとします♪


さて、いよいよ明後日は慰霊の日。
慰霊の日は、1945年6月23日に沖縄戦の組織的戦闘が終結したことにちなんで琉球政府、沖縄県が定めた記念日だそうです。
この日に、戦争と言うあやまちをを二度と繰り返さないと誓った日。
私は、慰霊の日に沖縄にいることは初めての体験ですが、平和の大切さを実感すると言うよりも、戦争の悲惨さを思い知らされるのではないかと思います。
私も真摯な気持ちで沖縄に行ってきます。

しかし、明日の普天間かおりライブ「ふてんま日和 沖縄の巻」は、皆さんで盛り上がりつつ厳粛に慰霊の日の前夜祭としてご一緒に過ごしましょう。
明日もサプライズがあるかも???!!!
皆さまお誘い合わせのうえぜひお越しくださいね。
お楽しみに!
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ふてんま日和 〜沖縄の巻 Vol.6〜

場所:ライブハウスモッズ
TEL 098-936-5708
http://livehousemods.com/

日時:6月22日(日)
OPEN:19:00 START:20:00

チケット:前売り¥3,000/ 当日¥3,500
*前売り・当日とも全席自由
*要1ドリンクオーダー

お問合せ
ハーベストファーム TEL 098-890-7555
エスパルプロモーション TEL 03-5216-5566

プレイガイド
チケットぴあ・ファミリーマート各店
モッズ・リウボウ8階プレイガイド

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6月20日(金)
普天間は、FM沖縄「ハッピーアイランド」に出演するので弊社社長とともに早朝の便で沖縄に行きました。
私は、豊岡市役所に打ち合わせに行き、その後はコウノトリ郷公園にコウノトリの見学。

初めてコウノトリを見るのでワクワクしています。

コウノトリは、羽を広げると2メートルを超える大型の鳥で主に魚類やカエルなどを餌にしています。
そして、かつて日本のどこにでも見られる鳥だったそうです。
しかし、明治期のハンティングによる乱獲と第二次世界大戦中の松の木(営巣する木)の伐採によりその数を減らしていきました。
戦後には、農薬で川が汚染され、餌となるドジョウなどの死滅によりどんどんその数を減らしていき、1971年には野生最後の一羽が姿を消したそうです。
絶滅に先立ち1965年には人工飼育が始められましたが、大量の水銀が含まれていることで卵からかえることははありませんでした。
2005年9月24日、野生化に向けて人工飼育で育てた5羽のコウノトリを豊岡の空に放鳥しました。
そうです!この話を聞いて、秋篠宮ご夫妻が箱を開けてコウノトリが羽ばたいていくニュースを思い出された方も多いのではないでしょうか。
絶滅から34年、人工飼育から40年、コウノトリの保護活動から体系化されてから50年がたっていました。
そして、2007年5月20日、やっと野外で雛が誕生したのでした。

コウノトリを自然に戻すことは莫大な費用、膨大なエネルギーが必要だったそうです。

しかし、コウノトリを再び空に帰すこと、野生生物の保護に関する世界的な貢献をすること、環境を取り戻すことによって豊かな自然を創造すること…この信念をもって研究を続けてきた結果、2007年7月31日無事に大空に一羽の雛が飛び立ちました。

絶滅した鳥がよみがえることは、その鳥が生きていける環境が復活したことに他なりません。
コウノトリが生きていけるということは、人間も安心して生きていける環境になったということです。
これは、当たり前のことなんだけど、とても尊いことなんだということをあらためて実感しました。

「つるのおんがえし」という物語がありますが、このつるはコウノトリではなかったかといわれているそうです。
くちばしをカタカタ鳴らすクラッタリングはハタを織る音ではなかったか、というのです。
昔、この地方でコウノトリはツルと呼ばれていたそうで、未だにお年よりはツルと呼ぶ方が多いとか。
すごくロマンを感じるお話で鳥肌が立ってしまいました。

普天間かおりの「守りたいもの」とコウノトリの映像がマッチしているのは単なる偶然ではなくて、生きることに関して強い意志がリンクしたのだと思いました。
自分自身を守ることで「しっかり生きなさい」と…。

昨日の日記にも書きましたが、豊岡市・中貝市長はG8神戸フェスタでもコウノトリの映像とともに「守りたいもの」の詞を英語に訳して上映してくださいました。
こうして市長は、各地からオファーがあり講演をなさっています。
今後の市長の講演は下記のとおりです
ここでコウノトリの巣立ち映像と普天間かおり「守りたいもの」の映像を上映なさると思いますので、お近くの方はぜひ聞きにいらしてくださいね。
ちなみに普天間かおりは7月23日・新宿伊勢丹で開催する「オリオンビアフェスト インイセタン」に出演しますが、市長も観に来てくださるとか。
とても気さくで素敵な方なので、またお会いできることが今から楽しみです。

7月1日(火) 開場6:00 開演6:30 武蔵野スイングホール  *入場無料

7月9日(水) 横浜市

7月13日(日) 丹波市

7月14日(月) 東京

7月19日(日) 豊岡市

11月8日(土) 東京

*詳しい情報は、豊岡市役所・Tel:0796-23-1111(代)まで。
*日記は、一部豊岡市長の講演資料より引用させていただきました。

6月19日(木)
普天間は、レギュラー番組・ラジオ福島「カットびワイド」の生放送出演の日ですが、私は、普天間とは別行動で兵庫県豊岡市に来ました。
ここ豊岡市では、昨年、絶滅したコウノトリが今年46年ぶりに自然界で一羽のヒナが誕生して話題となったので記憶されている方も多いのではないでしょうか。

昨年、コウノトリの雛の誕生から巣立ちまでのハイライトの映像とともに「守りたいもの」をBGMとして起用してMBS「ちちんぷいぷい」でOAされました。
この番組がOAされた後は、各地から問い合わせが多数あるなど予想以上の反響があったそうです。
この番組を制作したのはMBS豊岡駐在所の方なのですが、このうれしいニュースを番組のDVDとともに弊社にお送いただいたのがご縁お付き合いが始まりました。
不思議なご縁は連鎖するもので、大きな輪に広がりました。
そして、この番組を制作した方が豊岡市へ提案をしてくださり、今年の7月31日、コウノトリが巣立ったことを記念して「命への応援〜守りたいもの」と題して豊岡市で普天間かおりのライブを行うことになったのです。

豊岡市は東京から700キロ以上離れているので、東京駅を7:30に出発しても着くのはお昼前でした。
今回は二箇所の会場でライブを行うのですが、お互いにこうしよう、ああしよう、と活発な意見を出し合いながらそれぞれの会場で打ち合わせを行いました。
豊岡市長にもお会いしましたが、市長は「ちちんぷいぷい」の映像を各地で公演なさる時は必ず「ちちんぷいぷい」の映像を上映なさるとのこと。
うれしいことに先日もG8神戸フェスタで「守りたいもの」を英語に訳して上映して感動のシーンとなったそうです。

夜は、現場スタッフ5名でコミュニケーションならぬ飲みニケーション(笑)
ここでもいろいろな意見を出し合って7月31日の成功を約束しました。

実はこの日記、日付が変わってから書いているのですが、今日もこれから市役所で打ち合わせがあります。
そして、コウノトリ郷の里公園や今年生まれた雛がいる巣塔などを見学に行こうと思っています。

普天間は、今日から番組出演のために沖縄に行きます。
では、それぞれいってきまーす♪

6月18日(水)
某局の方がご昇進されて本社に戻られるとの事で、普天間と送別会に出席しました。
会場は、6月2日の日記でも書いたアリスのドラマー・きんちゃんこと矢沢透さんのお店・六本木にある串焼き「AGATHA」です。

今日は6名のメンバーでしたが、「おれは男だ」のマドンナ役、早瀬久美さんもご一緒でした。
“青春”という旬な時代に、男女間等の対立、和解、友情、愛が描かれているドラマは、当時ブームになりました。
原作は漫画なのですが、この原作者・津雲むつみさんと私はプライベートで仲良くさせていただいているんです。
その席でもそんな話になりましたが、驚いたことに森田健作さんと早瀬久美さんは未だに懇意にしていらっしゃるとの事。
ドラマの世界だけではなくて未だにお付き合いが続いているなんて素敵だな、と思いました。

こうして矢沢透さんも送別会のメンバーとして参加してくださり、「AGATHA」でおいしいお料理とお酒をいただきながらあっという間に夜が更けました。

ちなみにこの幹事役をなさってくださった方は、某局のえらい方(地位がある方)です。

先日、福岡でライブを行ったときも別な方の昇進祝と誕生会をかねてお祝いの会があったのですが、たくさんの方が集りました。
こういう会の声がけをするごとにたくさんの方が集まるということは、幹事役の方も会の主役となる方もそれぞれ本当に人望が厚いんだなーと実感します。

矢沢透さんが、「自分達もこうして局の人やファンの方が応援してくれることで自信となっていたんだよ。ずっとそれだけでやってきたんだよ」とおっしゃっていました。
本当にその気持ちに同感です。

普天間を応援してくださる方がいらっしゃることがうれしくて、あらためて私も頑張らなくてはならないと思いました。

6月17日(火)
皆さんは、普天間かおりライブ「ふてんま日和」でカゲアナをお聴きになったことがありますでしょうか?
実はこのカゲアナは、普天間が所属するテイチクTAKUMI NOTEのアーティスト担当の方の声なのです。
インストアライブで司会をしてきているだけあって場慣れしているし、クールビューティーと呼ばれているだけあって、彼女の声はまさに聡明さを感じます。←ちょっと褒めすぎ?いやいや、事実です(^^)v

今日はラジオの収録があったので、その時、22日の沖縄分カゲアナを彼女にお願いをしました。
UPしている写真は彼女がコメントを入れてくれているところです。
彼女の声に興味がある方はぜひ沖縄のライブにお越しください♪

さて、今日はもう一人かわいい女性が一緒でした。
この女性は、今年入社したばかりの紅一点の新入社員とのこと。
とても初々しくて好感が持てました。
今更ながら思い返してみると、新入社員の頃は訳もわからず無我夢中だったなー、と、いろいろなことが走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。
こういうフレッシュな人材に会うとフラッシュバックしてしまうものですね。

新入社員の彼女もしばらくしたら普天間の担当のように堂々と人前で話せて仕切れる有能な人になるのでしょう。
もちろん、別れ際に「これからもよろしくね〜。いろいろと頼みごとをするからね〜」と釘をさすのも忘れないでおきました(笑)

冗談はともかく、「初心忘れるべからず」の精神で明日からもまた頑張りたいと思った今日の出来事でした。

6月16日(月)
今日は、13:00〜20:00までリハーサルを行いました。
メンバーの一人の方が起きた時に39度6分もあったとのこと…!
リハーサルの時は「36度台になったよー」とマスクをかけておっしゃっていましたが、本当に代わりが利かないお仕事だなー、とつくづく思いました。
でも、その方は人間ができていて、辛そうな様子をぜんぜん見せないのです。
本当にえらいっ!

普天間も毎日スケジュールがいっぱいですが、ちょっとの無理をしつつ(笑)、今週末の沖縄では元気いっぱいのライブをみせてくれると思います。
本人も地元沖縄でのライブなので張り切っていますよ♪
普天間のライブの日は、慰霊の日の前日です。
皆さんでぜひお越しくださいね。
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ふてんま日和 〜沖縄の巻 Vol.6〜

場所:ライブハウスモッズ
TEL 098-936-5708
http://livehousemods.com/

日時:6月22日(日)
OPEN:19:00 START:20:00

チケット:前売り¥3,000/ 当日¥3,500
*前売り・当日とも全席自由
*要1ドリンクオーダー

お問合せ
ハーベストファーム TEL 098-890-7555
エスパルプロモーション TEL 03-5216-5566

プレイガイド
チケットぴあ・ファミリーマート各店
モッズ・リウボウ8階プレイガイド

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