■7月1日〜15日

7月15日(火)
普天間は、ライブでお花をいただくことが多々あります。
お家に持って帰って飾っているのですが、お花の種類によっては日持ちするものもあればすぐに枯れてしまうものもあるようです。
「全部のお花を捨ててしまうのはかわいそう」という普天間。

フラワーアレンジメントなら素敵に元気なお花を飾れるのではないでは?
さっそくアレンジメントの講師をしている友達に電話をしてみたところ弊社に教えに来てくれるとのこと。

余談になりますが、十数年前、笑点でおなじみに林家たい平師匠と私は同じ“長屋”に住んでいた時があります。
その時に、ご近所の方と一緒にウチで飲み会をしていたのですが、この方もそのメンバーの一人でした。
ウチは二階だったのですが、80歳過ぎの大家さんのおばあちゃんに「おぶってあげようか」と優しく声をかけるたい平師匠が今でも印象的です。
それぞれ引越しをして住んでいる地域はばらばらになりましたが、それでも今でもお付き合いをさせていただけるのは
うれしいことです。

さて、お昼過ぎに弊社にやって来た彼女。
お茶も飲まずにテキパキとアレンジの準備をし始めました。
口頭でいろいろと説明を聞いてちょっぴり緊張気味の普天間。

そして、いよいよハサミを手に持ち、教えられたように自分の感覚でアレンジしていく普天間。
さすがです!講師の彼女が「お世辞じゃなくて、こんなにカンが良い人はなかなかいないのよ」という彼女。
リボンの結び方も教えてもらったのですが、かなり手こずる技術とか。
アレンジのセンスのよさももちろんですが、それを一回でクリアした普天間はかなり褒められました。

普天間は自宅にお花を持ち帰って、さっそっくおさらいをしたようです。
「玄関がぱっと明るくなりました」とアレンジした写真を送ってきてくれましたが、ばっちり技術を修得したようですっごく綺麗です♪

この様子は、普天間HPのRecommendにUPしますので、楽しみにしてくださいね。

7月14日(月)
今日は、午後からレギュラー番組の収録がありました。
まず、一本目は普天間と同じレーベル(TAKUMI NOTE)に所属するレインブックのお二人をゲストでお招きしました。
山本容子さんは、三尺玉発祥の地、新潟県小千谷市出身。
そして、前澤ヒデノリさんは、元コナミ(ゲームメーカー)のサウンドクリエーターとして、ツインビー、悪魔上ドラキュラなど多数の作品を送り出したという異色の作曲家。
山本さんが詞を書き、前澤さんが作曲した楽曲は、レインブック独自の素敵な世界があります。

普天間も7月23日「守りたいもの」を発売しますが、レインブックも「空の華」を同日に発売されるとの事。
TAKUMI NOTEのプロモーションも頑張っていただかなくては♪
レインブックの新曲は、「空の華」というタイトルで、打ち上げ花火の派手さだけではなくその裏側にある切なさと儚さを綴った曲です。
今日、番組で聴いたのですが優しくて癒される曲でした。
テイチクHPから試聴ができますので、下記のURLをクリックしてみてくださいね。

http://www.teichiku.co.jp/artist/rainbook/disco/cg14.html

さて、花火の話題といえば、普天間もあるんですよ!(^^)!
7月31日は兵庫県豊岡市でライブを行いますが、30日に前のりします。
30日の夜は、豊岡市長が竹野海上花火大会でご挨拶されるとのことで、普天間も同行してみなさんにご挨拶させていただく予定です。

ここは、2つの台船から水面に向かって花火を打ち上げるそうです。
HPによると、“1,700発の花火は海面に映え他に例のない美しさ”とのこと。
きっと幻想的でダイナミックなのでしょうね♪
遠方からもこの日のために観光客がたくさんいらっしゃるとか。
そんな素敵な風景を見られるなんて今から楽しみです。
詳しくは下記のHPをクリックしてくださいね。
http://www.takeno-kanko.com/2006/05/post_22.html

そして、31日はいよいよライブ当日になります。
豊岡市のHPではイベント企画として「あなたの守りたいもの」のメッセージを募集しています。
ぜひ、下記をクリックして投稿してくださいね。
http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1214286466252/index.html

突然ではありますが、7月30日、31日は、夏休みをとって普天間と一緒に豊岡で過ごしませんか?
普天間にとっても豊岡は始めての土地なので、きっと思いで深い夏になるはず。
一緒に想い出作りできたらうれしいです♪

7月13日(日)
12日はライブ、13日はファンクラブイベントの二日間は“普天間Day”が続きました。
今年のファンクラブイベントは、バーベキュー大会。
昨年は、予想外の台風直撃でイベントの内容が変更になっているので、そのことがトラウマになっていました。
いろいろな事態を考えてしまいましたが、今年は真夏日、猛暑ということばがふさわしい天気になり、ホッとしました。

イベント場所は晴海埠頭公園。
東京駅からバスが着くターミナルは写真のようなビルが建っていて、ドーンと広い土地には「オリンピック建設予定地」と書かれた看板が立っています。
しかし、そこから1分歩くと東京とは思えないような木陰がある公園。
ちょっとしたオアシスという雰囲気のその公園には、普天間イベントチームの他にもたくさんの家族連れや仲間達がワイワイ楽しんでいました。

まず、普天間自らがビールサーバーから人数分のビールを注ぎ分けました。
普天間が注いでくれたビールで乾杯、そして自己紹介の後は、いよいよお待ち兼ねのバーベキュータイムです。
太陽がぎらぎら照りつける中でのビールと熱々のお肉や海老や魚介類などのおいしいことといったら!
時間が経つうちにどんどんタメ口になっていき、みんなの屋台職人姿もだんだん板についてきました。

こうして、初めて会ったファン同士の方達もあっという間に打ちとけてとても楽しい時間はあっという間に過ぎました。
最後は、レインボーブリッジをバックに海鳥がいるところで記念撮影を行いましたが、みんなニコニコの笑顔です(^^)v

そして、ここからは希望者で二次会へ。
別名秘密結社なので内容は秘密です(笑)
一位の方には、“普天間賞”が授与されましたが、普天間を囲んで予想以上に盛り上がりました。

遠方からたくさんの方がお越しくださり、また何組かはカップルでご参加いただきました。
みなさん、本当にありがとうございました。
そして、一番頑張ってくださったファンクラブ会長、お疲れ様でした。

こういう会は、普天間の話題以外にもいろいろな話ができるので、思わぬところで思わぬ話がでて横に繋がっていくことがおもしろいです。
来年もファンクラブイベントを企画いたします。
今年ご参加できなかった方も来年はぜひご参加くださいね。

7月12日(土)
今日は、下北沢ラ・カーニャでライブを行いました。
スタッフの入り時間は、15:00。
機材の搬入等で会場入り口で待機していたのですが、しばらくすると雷鳴が轟き、突風が吹き始め、大粒の雨が降り始め…まるでスコールのよう。
いきなりの天気の変化に「なんだよー、この天気は〜〜!」、といいながら走っていく人々は、ずぶ濡れです。
私達は軒下で「明日のバーベキュー大会は、テントいるかねー?」などとのんびり話していたら、ドッカーンという物凄い爆音!!
もしかして、近くのビルの避雷針に落ちたのかもしれませんが、火花が出るのが一瞬見えて本当に驚きました。
くわばら、くわばら…!沖縄の言葉で言えば、まぶや、まぶや…!

そんな出来事がありましたが、ライブは予定通り18:30に開演しました。
今日の「ふてんま日和」も会場にはお客様がいっぱいです。

まず一曲目は、「終わらない夏」から。
この曲は、普天間がインディース時代に発売した「真南風」(マフェー)に収録されています。
なじみ深い沖縄の民謡に新しいアレンジを加えた曲と、沖縄の夏、海、風等をテーマにしたオリジナルで構成されているアルバムですが、いつ聴いても斬新で夏の季節にこの曲はぴったりです。
二曲目は、「TUNAMI」。この曲は、前回のリクエストで1位になった曲です。
桑田佳祐さんが歌う「TUNAMI」も好きですが、普天間が歌う「TUNAMI」もぐっときました。
この後一部は、アルバム「Precious」から「くちびるに、歌を」「小さな恋のうた」、そして、新曲「月影ゆらゆら」、「Precious」からシングルカットしている「掴めないもの」を歌いました。

いよいよ後半戦の二部は「夏祭り」から。
エレキギターが会場に響き渡り、ノリノリの雰囲気になりました。
この曲は、いろいろな人がカバーしているし、最近ではCMでも使われているからご存知の方も多いのでは?
続いては、おなじみの「ヒヤミカチ節」。
今日はどのネタも冴え渡り、皆さん大笑い!
元気なオリジナル曲「CHAMP☆LOO」のあとは、しっとりとしたカバー曲「You Riise
me up」。
そしてアルバム「Precious」から、「祈り」、「Tomorrow」、「守りたいもの」と続きました。

さて、リクエスト曲については、1部と二部の間に用紙を回収して集計。
ちゃんと公明正大に集計をして、アンコールの時に発表しているんですよ(^^)v

今回のお題は、7月23日に再発売する「守りたいもの」にちなんで「あなたが『守りたいもの』『守りたい人』を連想する時に思い浮かべる曲は何ですか?」というもの。
んぁ?この曲ですか?どう見ても組織票ですねぇ(笑)

次回の「ふてんま日和」は、東京で始めてちょうど丸3年目に突入します!
「ふてんま日和」を見に来ていただいているお客様、本当にありがとうございます!
早々にSOLD OUTが出るようになり、涙を呑んでお断りをするお客様が増えてきました。
そこで次回は、もう少し広い会場に場所を移して行います。
次回の会場となる「晴れたら空に豆まいて」は代官山から30秒くらいのところにあるのですが、百聞は一見にしかず!
ぜひ、心機一転の気持ちでライブに望む普天間を観にいらしてくださいね。

さて、ライブの後の打ち上げでは、いろいろと楽しいお話やためになるお話をたくさん聞かせていただきました。
とても興味深いお話しがあったので、このお話についてはまた後日書きますね。
日付が変わって本日は、ファンクラブイベントのバーベキュー大会。
楽しんできますね〜(^^)v

*写真は左がギター・江口さん、中央は普天間、右はキーボード・たつのすけさん。


ふてんま日和Vol.12

会場:代官山 晴れたら空に豆まいて
http://www.mameromantic.com/

日時:2008年9月20日(土)
OPEN:18:00 START:18:30
チケット:前売り¥3,500 当日¥4,000
(ドリンク代¥500別)

お問合せ先:
エスパルプロモーション TEL 03-5216-5566


7月11日(金)
今日は、取材に立会いから始まり、あわただく一日が終わりました。
なるべくきめ細かい仕事をするように心がけてはいるものの、忙しい時は荒くなってしまうこともあるのかも。
こういう日こそ細かいことを意識しなくては、と自分に言い聞かせながら足早に歩き、最終電車にギリギリセーフ。

いつもそうなのですが、最終に近くなればなるほど電車はラッシュ状態。
そして、人の波に押されるように乗り込むと、身体が半分浮いた状態で汗でじとっとした身体を寄せ合うことになり、息苦しさを感じます。
早く降りたいなぁと思う私をよそ目に、ほぼ真横にいるカップルはべったりとくっついて本当に暑苦しいったらありゃしない。
決して羨んでいるわけではないのですが、人が変われば満員電車もオツナモノになるんだなぁ。

一方、豊岡市でライブに関わっているメンバーは、夜中まで打ち合わせをしていたそうです。
もちろん(?)飲みながらだそうですが、ノミニケーションは大切ですね!

豊岡でのライブはいよいよ2週間後になりました。
最近は、メールと電話で頻繁に打ち合わせをしています。
皆さん、ぜったい良い物を作りたい、という意気込みに熱いハートを感じることができますし、また同じ価値観で仕事ができることが楽しいです。

先日、「守りたいもの」から縁が広がった話をしていたら、こういうふうにおっしゃった方がいらっしゃいました。

「『守りたいもの』は、人を縁でつなげる力があるんだよ」

たしかに、「守りたいもの」を発売してからいろいろな方とお知り合いになれたし、輪が広がりました。
「守りたいもの」は、7月23日に再発売します。
この曲がまだ聴いてない人のところにも届きますように…。
そして、誰もが持っている「守りたいもの」や「守りたい人」を大切にしたいという感情を忘れることなく、皆が幸せになりますように…。

7月10日(木)
今日、普天間はラジオ福島のレギュラー生番組がるので、朝から福島に向かいました。
私は午前中から来客、午後からは外出があり別行動。
そして、夜はファンクラブ会長と13日のファンクラブイベントについて話し合いました。

13日は、晴海公園でバーベキュー大会を行います。
今年は晴れたらいいな…♪
去年は、まさかの台風直撃で予定していたクルージングがNGになり、レストランで食事会“プラスアルファ”になりました。
普天間を囲んでの“プラスアルファ”は相当楽しいものでしたが、ファンクラブならではのサプライズです。

今年は、普天間の意見も取り入れつつ、せっかくなのでレアなお土産もつけます!
ご参加される方は、ぜひ、楽しみにしてくださいね。

それにしても、13日は暑いんですかね?
雨のバーベキューも悲しいですが、晴れ過ぎるのもUVケアに気を使わなければなりません。


そういえば、普天間スタッフのおもしろい写真を披露しますね。
彼はとても色白なので日焼けをすると真っ赤になってしまうそうです。
それで先日、沖縄に行った時に一番強い日焼け止め(SPF50)を塗って日焼け対策をしたとのこと。
しかし、いい加減な塗り方をしたために、なんと腕に塗ったところと塗らないところがはっきりわかるような指の跡がついてしまったのです!
その場にいたスタッフ一同、「えぇぇぇ〜〜〜???!!!!」と驚きの声をあげ、普天間も大笑いでした。

7月9日(水)
今日、普天間は姫路から帰って来ました。
そして、夜はアルバムの打ち合わせでレーベルMgと打ち合わせ。
いよいよ本格的にアルバム作成に入ります。
これからレコーディングなどで忙しくなりますが、普天間も気合が入っているので、今冬の出来上がりが楽しみです♪

私は、高山広さんが演じる一人芝居を見に行きました。
笑いあり涙ありのショートストーリーをいくつか演じるのですが、よくもまぁこんなところに目をつけているなぁ、と感心するネタばかり。

最後のストーリーは、3000ピースのパズルのピースが一つなくなっただけでも一つの絵として成立しない、というもの。
自分なんていなくても、と思うときがありますが、それぞれに重みがあるということ…単体ではガラクタでも集ったら意味がある。
それは、トランプ1枚も然り、パチンコの玉一つにとっても然り。
決してお説教ではないのですが、心にぐっときます。

8月17日は、赤坂REDTHEATERで一人芝居をするそうです。
REDTHEATERは、昨年、ライブを行ったことがありますが、おしゃれな芝居小屋です。
高山さんは、阿部寛さん似(私がそう思っているだけ?)のイケメンですので、ぜひ芝居と容貌を見に行ってみてくださいね(^^)v

数ヶ月前に普天間と高山さんのライブを観に行ったとき「この人を知っていることが自慢です」と自分の番組で紹介していました。
こんなことをサラッと言えてしまう普天間ってすごいなー!

普天間とまた観に行きたい思います。

7月8日(火)
普天間はコンサートがあるので姫路に向かいました。
しかし、お昼過ぎに大雨の影響で新大阪〜岡山間の上下線で新幹線がストップ!
今日は、他のスタッフが同行しているのですが、「しばらく車中で再開を待つことになった」と連絡があったときはハラハラしましたが、無事にリハーサルも間に合いました。
もちろん、コンサートもとても良いものになったとのこと♪
本当に良かった…(^^)v

私は、普天間がインディース時代からお世話になっている方のお母様がご逝去されてお通夜に参列しました。
「あの人はこの街では有名人でしたよね。本当に知らない人がいないくらい…」
「そうだね、いろいろと苦労したよね。でも、最後に自分の家に帰れて良かったんじゃない?一つの歴史が終わったという感じだね…」
お焼香の時、後ろに並んでいた方が思い出話をしているのをぼんやり聞いていました。

私は、お母様とは面識はありませんでしたが、男勝りのお顔の遺影を見ながら、他界されるまでの人生をどれだけ一生懸命に生きてきたのか想像できました。
そして、きっと立派に最後まで生き抜いた方なのだと確信できました。

お通夜が終わり、バスに乗ったらなんと女性の運転手さんでした。
この女性は、まだ20代でしょうか。
肩より少し長い髪を黒いゴムで一つにまとめて、ほとんどナチュラルメーク。
細身の彼女が細くてくねくねした商店街を大きなバスを自由にあやつっていく様はあっぱれと拍手を送りたくなります。
女性のバスの運転手さんに会ったのは初めてですが、いろいろな業種に女性が進出しているのをみると、着実に新しい時代がやってきていることを感じます。

素敵な女性がこの世を去ってもフレッシュな世代が継承していく…そんなことを感じた帰り道でした。



※山陽新幹線は8日午後零時半ごろ、神戸市西区の雨量計が規制値に達したため、新大阪−岡山間の上下線で運転を見合わせた。雨は峠を過ぎ、約50分後の午後1時17分に運転を再開しました。

7月7日(月)
今日は七夕。
子供の頃は願い事を短冊に書いて祈ったものですが、今となっては何を書いたか思い出すことができません。
きっと、たわいもないことだったのでしょうね。

七夕といえば、漢の時代から書物にそれらしい内容で現れ始めているそうですが、南北朝時代の「荊楚歳時記」からは、「7月7日は牽牛と織姫が会合する夜」とはっきり明記されているとか。
この時代は、日本でいえば聖徳太子が活躍した時代です。
こんな昔から彦星と織姫というロマンに満ちた物語が今の時代まで語り継がれているなんてステキですね♪

しかし、このお話は、ロマンであると共に戒めも含んでいるのをご存知でしょうか。
牽牛も織姫もとても働き者であったのに、結婚をしてからすっかり楽しい二人の生活を優先するようになり、彦星は牛を追わず、織姫は機を織らなくなりました。
このことがすっかり天帝の怒りを買うことになり、2人は天の川を隔てて引き離されることに…。
それでも、情をかけた天帝は、年に1度、7月7日だけ会うことを許したそうですが、この日に雨が降ると天の川の水かさが増して、二人は河を渡ることができずに会うことができないそうです。
会えることをどれだけ心待ちにしていても、雨が降って会えなくなるなんて本当に切ない物語です。

今日の東京地方は雨でした。
彦星と織姫は会うことはできたのでしょうか。

さて、今日の夕方は、7月17日に開催する「ミャンマー・サイクロン/中国四川大地震被災支援 One Artist・One Tune・with Heart チャリティコンサート〜世代とジャンルを
超えて〜」のリハーサルが前田憲男さんのピアノで行われました。

守りたいものがあるよ 愛する人がいるよ
私をもっと強くする 見えない力になる
守るべきものがあるよ 愛すべきひとがいるよ
ふるえる心(いのち) ぎゅっと抱きしめる
しっかり生きなさいと

リハーサルといえども、前田憲男さんのピアノの音色が心に響きます。
今日は、前田憲男さんのピアノと共に普天間の歌う意味、歌詞の意味がより深くわかったような気がしました。
いつの時代もロマンは不変であり、人の心にぐっとくるものなのですね。
そして、時代が変わっても、絆を大切にする気持ちは変わらずに持ち続けるものなのだと。

もし、今年短冊に願い事を書くとしたら、迷わずこう書きたいと思います。
”ちょっとおかしくなってきているこの日本…。
「守りたいもの」がたくさんの人の気持ちに残る曲になりますように…。”

7月6日(日)
毎日暑い日が続いていますね。
ちょっと歩いただけで汗がダラダラでてきます。

しかし、普天間は、顔には汗をかかないんですよ!
アーティストとしてはラッキーな体質だと思いますが、もしかしたら、皆に見られているという意識の中で生活していたからそういう体質になったのかもしれませんね。

夏まっさかりになると、内地からはこぞって沖縄の海を求めてバカンスを楽しみに行きますが、沖縄の人たちは、決して暑い時には海に行かないそうです。
海は涼むもの…とか。
ビーチパーリーといって海辺でバーベキューなどもしますが、屋根付きの場所で楽しみます。
だから、沖縄の人は泳げない人が多いんですよ。
ちなみに、普天間もその一人。

今日、九州と山口県で梅雨明けしました。
7月31日は、兵庫県豊岡市役所前、8月2日は福岡県パサージュ広場の前で屋外ライブを行います。相当暑くなりそうですが、この夏のイベントとして皆で思いっきり楽しみたいと思います。

このほか、普天間は毎週のようにライブを行います。
夏休みの計画をこれから、という方は、ぜひ普天間のホームページでチェックをしてライブも案に入れてくださいね。
皆さまにお会いできることを楽しみにしています♪

7月5日(土)
昨日、宮城県に来たことを書きました。
今日は、その続きを書きます。

普天間が番組で宮城県沖地震について話した二日後に岩手岩手・宮城内陸地震が起きました。
そのことはなぜか彼女の気持ちに引っかかるものがあって、思い切って宮城県に来ることに決めました。
被災地にはどこまで行けるかわからないけど、とりあえず行ってみよう、と。

宮城まで来てから現実としてそれは無謀なことだとわかるのですが、さとう宗幸さんからいろいろな方をご紹介いただき局激の指定を受けている栗原市まできました。

まず、Gパン製造メーカー「ビックフォー」の狩野さんのご好意により車で栗駒地区のある避難所にきました。
ここでお話を聞かせていただいたのは、耕英行政区長・金澤氏。
耕英地区には41世帯の方・85名の方が住んでいらっしゃるそうですが、この避難所では14世帯・34名の方が暮らしていらっしゃるとの事です。
この地区は、冬になると雪に閉ざされて仕事ができなくなる方も多いそうで、耕英地区とは別の地区(もう少し街の方)にも家を持っていらっしゃる方も多いそうです。
この避難所で暮らしていらっしゃる方は、年間を通じて耕英地区で生活している方が避難されているとの事でした。

耕英地区は、いわなの養殖、夏いちご(水耕栽培)で生計を立てていらっしゃる方が多いそうです。
莫大な資金を投資してこの事業に成功したのですが、この地震により長い間手入れができないとすべてがゼロの状態になってしまうとの事。
それが復興するには、6年以上の歳月がかかることになり、本当に死活問題です。

ヘリコプターで3日に一度は耕英地区に戻れるように依頼しているそうですが、いつヘリコプターが来るのかわからない状態とのこと。
それでも、2機のヘリコプター(1機25人乗り)に40名程度は載れるように名簿を作って、その日に備えて準備をして待っているそうです。
そして、養殖や水耕栽培など、今、手入れをしないとすべてを失ってしまう方から優先的に名簿に名前を挙げているとのことですが、やはりどの方も自分の家が気になるのは当然のこと。
他の方達も「次は自分も戻りたい」と要望がでるから調整するのが大変だ、とおっしゃっていました。
「自分も家には戻って用事をすませたいけれど、そういう死活問題の人を優先しなければならない。とおっしゃる金澤さんは本当に立派だと思いました。

7月末には砂利道が開通することが決まり、通行証がある人のみという制限付ではありますが、時間制限付で自分の家に戻れる日も近いそうです。
しかし、しばらくはもうすぐ出来上がる仮設住宅に住む生活を余儀なくせざるを得ないのでしょう。
危険レベルが下がらない限り、本当の自分の家で安心して暮らせる日はまだまだ先の話なのかもしれません。

ちょうど避難所に伺ったときもNHKの方が窓口を作って「受信料を止める」手続きにいらっしゃていました。
他の公共料金も同じなのですが、自分の家を離れている間、一度手続きをして止めておかなければ料金が加算されてしまうとのこと。
それで、また再開する時に手続きをとるそうですが、お年寄りも多いので、交通に関しても書類作成に関してもこちらから出向くことはむずかしく、来ていただいているようです。
本当にこういう細かい事務手続きに関してもご苦労があるのだと痛感しました。

こんな大変な思いをされているのに、「農地関係の局激指定が旧花山村、旧鶯沢町に限定されて、大きな被害を受けた耕英地区を含む旧栗駒町が外れた。農業被害の実情が伝わっていない」宮城県知事が述べていらっしゃいましたが、たしかにその通りだ、と思うと同時に政府の方針に憤りを感じました。

栗原市栗駒総合支社には、自衛隊の車がずらっと並んでいました。
そして、そこでテキパキと働く自衛隊の方達。
皆さん任務を遂行している姿はテレビでみるよりも数倍も素晴らしく感動しました。

地元の方に聞いた話ですが、今でも山鳴りがしているとのことです。
車で走っていると写真のように山崩れをしているところが、あちらこちらに見られました。
まだまだ気が抜けない状態なのかもしれません。

集団生活もそろそろピークに達してきているようです。
「いつもは温厚な人だと思っていたのに、いざとなると本性をみてしまうこともあるんです。寂しいようながっかりするような…。でも、立場が逆だったら自分もどうなるかわからない。今は、自分がやれるだけのことをやりますよ。悔いを残さないように」とおっしゃる金澤氏の言葉から、尋常でない生活にストレスをためてきている人々の様子を垣間見た気がしました。

たしかに、こういう状態ではちょっとしたわがままも切羽詰った選択になることも多いのでしょう。
そして、こういう極限状態の中で自分を優先したくなるのが人間なのかもしれません。
誰も責められない…。今は、少しでも暮らしやすくなることを願うのみです。

栗原市では、被災地への義援金を呼びかけています。
皆さまのご協力を心からお願いいたします。


<義援金HP>http://www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/emergency/saigai/080614_jisin/support/supporter.html

<栗原市HP>
http://www.kuriharacity.jp/

*金澤氏にお話を伺っている間も何人もの方が質問に来ていらっしゃいました。
多分、こうしたお話をするのは私達に初めてのことではなくて、何度も話していらっしゃるのではないでしょうか。
そんな大変な中に、嫌な顔を一つとせずに今の現状をお話くださった金澤氏に心から感謝いたします。
普天間もとても心に染みたようで、金澤氏の誠意あるお話しに関心しておりました。

*写真を掲載することは、それぞれ了解を得ています。

*栗原市のホームページからURLを貼り付けることは了解を得ています。

7月4日(金)
平成20年6月14日に岩手・宮城内陸地震が起きました。
この地震が起こる二日前、普天間のレギュラー番組であるラジオ福島「かっとびワイド」で宮城県沖地震について特集したばかり。
これまで25〜40年という比較的短い間隔で周期的に発生しているそうですが、近い将来再び発生することがないといいですね、と話してすぐに起きてしまったことに、普天間の気持ちに何かひっかかるものがあったようです。
最近は、折に触れてはそんな話をすることが多くなりました。

気にしているのなら、いっそのこと現場に行ったらどうだろう?
この状況でどこまでいけるかわからないけれど、とりあえず行動に移そう…。
そして今日、普天間とプライベートな旅として宮城県へ向かいました。

まず、普天間が懇意にしていただいている、さとう宗幸さんを訪ねました。
ラジオ福島、チャリティーミュージックソンでお会いして以来なので半年ぶりにお会いすることになります。

近況をお話した後に栗駒の方に行こうと思っていることをお話しました。
私達はバスを乗り継いで目的地まで行こうと考えていましたが、予想よりもバスの本数が少ない、という物理的な問題からそれはかなり無謀なことのようです。
しかし、ここまで来たからには、行ける所まで行こうという考えを取り下げるつもりはありませんでした。
行ける所まで…。その気持ちでいっぱいになっていました。

さとうさんのマネージャーさんがお知り合いに電話してくださっている時に、突然、さとうさんが「普天間さんはGパン履くの?」という質問。
普天間は、Gパンが大好きで、今日もGパンにTシャツという服装です。
「おもしろいGパンを作っているところが栗駒にあるんだけど行ってみない?すごく自分も気に入っているんだ」というお言葉に二つ返事で伺うことにしました。
それに「このGパンは、すっきりと見えるスタイル!」という言葉も魅力的です。

さっそく、連絡をしてくださったのですが、バスの時刻表をみたらあと15分で出発!
それを逃したら、二時間後までバスはありません。
どうしよう…という心配をかき消すように、さとうさん自ら運転してくださり仙台駅バス停まで送ってくださいました。
本当に心から感謝です。
おかげさまで出発時間に間に合い、そこから待ちあわせ場所である築館バス停に向かって1時間少しの旅が始まりました。

待ちあわせ場所の築館に着くと今風の格好をした若者が車で迎えに来てくださっていました。
この方こそがGパン工場の「ビックフォー」の専務・狩野さん。
格好いい風貌のうえにすごく気さくな方で、車の中では地震のこと、Gパンのこと、会社のこと等、いろいろな話をしながら向かいました。

創業33年というビックフォーの社長のご案内で縫製工場の中を見学させていただきました。
パーツごとに縫う方が決まっていてそれを組み合わせて一つの製品になるんだということを今日初めて知りました。
「毎日大変なんですよ。目標枚数を縫い上げて、その仕事を絶やさないようにしなくては」と社長がおっしゃいました。
たしかにどこの業界も一生懸命です。
楽してお金はもうけられないし、お客様に満足がいくものを提供する…これはどの業界でも一緒なんだと思いました。

さて、さっそく普天間は試着会。
おー、本当にすっきりしたシルエットがGoodです!
普天間は、何本か試着した後、1本のGパンとベストに決めました。
上下あわせるとめちゃめちゃカッコいいです!
ベストには「MADE IN KURIKOMAYAMA」と縫われたタグがステキ♪
私は、パソコンをいれるのにぴったりな布のバックを見つけてこれを購入することにしました。

この後、いよいよ目的地に向かうことになったのですが、交通手段はどうするか?
さとうさんのマネージャーさんのお知り合いの方をご紹介いただき避難所に伺うことになりましたが、山の方にも足をのばしたいところです。
こんなに甘えてしまってよいものかと思うのですが、専務が乗せていってくださるとのこと。
社長も同行してくださることになり、ありがたいやら申し訳ないやら…。
「今日で良かったんですよ。たまたま、仕事が一段落したところだから。」そういってくださるお気持ちがすごくありがたく思いました。

この後のことは、あまりにも深いので明日の日記に書きたいと思います。
ぜひ、明日は宮城県の被災地のことを読んでいただければと思います。
今日は、朝からずっと人の優しさと人間らしさに触れていた一日でした。

7月3日(木)
先日、弊社社長のパソコンが壊れたので、今日は、新品のパソコンを持って知人がレクチャーに来てくださる日です。
あらら…!そんな日に普天間のパソコンが壊れました。
さて、普天間のPCにするか弊社社長のPCにするか…。

家でもパソコンで仕事をしたいのは山々だと思いますが、どうやら弊社社長は普天間に先に譲ることに決めたようです。
いよいよ、普天間の古いパソコンから新しいパソコンへ情報の移行が始まりました。
すごーい!あっという間に情報が入ってしまいます!
いやー、日進月歩技術は進んでいるのですね。

このパソコンがこれだけ普及して「一家に一台」といわれる製品になったのはいつ頃からでしょうか。
携帯電話が「一人一台」の製品になることも素早かったですが、パソコンの普及率も目覚しいものがあるように思います。

東京プリンが歌う「パソコンしぐれ」という曲をご存知ですしょうか?
イントロと間奏は、サンタナのギターっぽいのですが、歌は「狩人」をイメージさせる曲調です。

♪みんなやってるし そろそろ そろそろ パソコン買おうかなかな〜♪という歌い始めからして、「そうそう!そんな気持ちから買ったんだっけ」と共感を覚えます。

♪インターネットは便利だし E−メールやると楽しいらしい♪
思わず、ますますそうだなーとうなずいてしまいます。

ところが、サビを迎えるあたりから笑えるようで笑えないような内容へと…。
1番の歌詞は、♪今更他人に聞けない言葉が並んでる プロバイダーって何? サイトってどこ? マウスってパソコンがしゃべるんですか?♪
そうだっけ、最初の頃はプロバイダーもサイトの意味もわからなかっけ。
ダウンロードする、という言葉の意味もよくわからず、「ウィルスにかかる」と初めて聞いたときはまるでパソコンが風を引いてマスクをするみたいなイメージをしちゃったっけ。

2番の歌詞は♪CMじゃボタン一つですぐ繋がるって言っていた アイコンって何? モデムってどれ? アドレスって僕ずっと埼玉〜♪
数年前に少しお年を召した方と話していたとき「私のところにメールが届いているかもしれないですから」と言ったら、「郵便箱をみてきます?」って言われたことを思い出しました。
その方は天下の東大をでていらっしゃいますが、時代のスピードはそんな彼をおいてきぼりにしていることに驚きました。

♪何から何まで I don't know 近ごろ 右見てもドットコム 左向いてもドットコム

Windowsって窓? サイトって誰? ゴミ箱ってゴミでるんですか〜?♪

おー、わかるなー、この気持ち…!!

♪初めてメール打ちました 「届きましたか?」と電話した♪
最後はこのフレーズで終わるのですが、最初にこの歌を聞いたときは衝撃でした。
手塚治虫さんの「鉄腕アトム」の世界も相当進んだ世界を描かれていますが、まさかここまで時代が進歩するか想像もつかなかったでしょうね。

どんどん新しいソフトが開発されて、便利になっている反面どんどんわからないことも増えている昨今。
でも、もう私にとってはパソコンと携帯は必需品になっています。
みなさんは、パソコンをどのように活用されていますか?

7月2日(水)
今日は、某局に「守りたいもの」のプロモーションに出かけました。
最近、出かけるたびに思うことは、洞爺湖サミットの影響で警官の人数が増えていること。
弊社は、靖国神社の近くにあるのですが、その周辺も物々しい雰囲気があります。

車掌アナウンスでも「不審者、不審物を見かけたらがあったら駅係員までお知らせください」と呼びかけています。
エコの会議なのにこうしたテロ対策を心配しなければならないことに矛盾を感じます。


先日、モンゴル国民大会議総選挙で、元小結・旭鷲山が野党・トップ当選を果たしたことで日本でも注目されましたが、投票に不正があったと野党が反発し、暴動が起こりました。
すでに死亡者5名、、負傷者300名、そして、700人以上が拘束されたそうです。
そして、フジテレビの現地通信員の方が後頭部への投石により、頭蓋(がい)骨骨折の重傷を負われて日本に輸送されました。

別件で報告することがあり仕事でお世話になっている方に電話したところ、たまたまモンゴルにいらっしゃるとのこと。
この方は報道カメラマンで、午前中はTBSに電話で現状を話したことがOAされたそうですが、夕方のニュースでは、たしかに撮影というテロップにその方のお名前が出ていました。
映像には「軍の装甲車が出動したようです」という声も録音されていて、とても危険な場所に行っているのだということを実感しました。

フラットな同じ目線でいる人が、こういう騒動で違う目線で仕事をするようになること…この間まで日本で普天間のことを話していたのに、なんだか違う世界で活動されていることが信じられなく思います。
明日もそういう環境で仕事をされることが、とても気がかりです。

普天間がいつも願っている音楽の力で世界が平和になることを願わずにはいられません。

7月1日(火)
番組収録の後、普天間、スタッフで豊岡市長の講演会に行きました。
最寄駅を降りると普天間ファンの方がいらっしゃるではありませんか。
あれ?ここでお仕事?それとも用事?…そう思いましたが、普天間が参加するなら、ということでわざわざお越しくださったとのこと。
日記を読んで、こうして足を運んでくださるなんてうれしいです♪ありがとうございました(^^)v

さて、180席の会場は、すでに満席状態…つくづく電話で席を予約しておいて良かったと思いました。
そして、講演前に市長と普天間は、初めてお会いしてご挨拶。
相変わらずさわやかで素敵な方です♪

主賓者のご挨拶の後にいよいよ一部の開幕です。
「コウノトリと共に生きる 豊岡の挑戦」というタイトルで豊岡市長の講演が始まりました。
真面目なお話で退屈してしまうのかな、などと考えていたのですがとんでもない!
テンポあるお話とともにユーモアを交えてどんどん話しに引き込まれていきます。

まず、スクリーンを使って、映像で豊岡市がある場所、名産品、2004年の台風で円山川が氾濫して豊岡市が水没した様子、豊岡は湿地があるからコウノトリが暮らしていける土地であること、などを映像と共に説明してくださいました。

6月20日、21日の日記にも書いたのでここでは詳しいことは書きませんが、絶滅したコウノトリを復活させるた莫大な費用、膨大なエネルギーが必要だったそうです。
ここに書くのは講演で紹介してくださったほんの一部ですが、アイガモ農法、ビオトープ水田、田んぼと水路をつなぐ水田魚道の設置などもその一つかもしれません。
今まで環境と経済は相反するもの、という形がありましたが、豊岡では、上記のことをすることで「環境と経済の共鳴」に成功しました。
「人は結果が出なければ、いずれは持続させることが苦痛になってしまう。しかし、結果を出すことによって自立していき、それを誇りとして継続していくことができる」…素晴らしい理念ですよね。
この理念に基づけば環境と経済の歯車が回ることは間違いなしだなと思いました。

こうして豊かな自然を取り戻すために、また、コウノトリが暮らせるためにアイデアをいっぱい実践されている訳ですが、相当のご苦労があるのだと思います。
しかし、コウノトリが住めるということは、人間も安心して暮らせるということなんですよね。
昨年、一羽のコウノトリが巣立つときにまるで自分の子供が一人歩きを始めるかのような気持ちで全国の人が見守り、そして、応援しました。
この気持ちは、命の尊さと愛しさに共感したからではないでしょうか。

講演の最後にいつも上映しているという、MBS「ちちんぷいぷい」でOAされた映像がスクリーンに現れました。
この映像は、コウノトリの巣立ちまでのハイライトシーンなのですが、「守りたいもの」とその映像があまりにもマッチしていて何度見ても感動します。
そして、この映像は、先日5月に開催されたG8神戸フェスタでも上映され、また、海を越えてシアトルまで行ったそうです。

市長のお話を伝えきれないのがもどかしいのですが、ぜひ各地で講演をなさっているので、機会があればぜひ聞きにいらしてくださいね。
普天間も市長のお話のうまさにすっかり魅了されてしまったようで、「すごいねー」を連発していました。

二部は、パネルディスカッション「今、私たちにできる事はなにか?」というタイトルで行われました。
環境と農業の視点からお話がメインでしたが、本当にそれぞれの方がみんな真面目に取り組んでいらっしゃって自然とどのように共成できるかをあらためて考えさせられました。

『コウノトリ 絶滅と復活」の物語 −食と環境と経済を考えるシンポジウム−』というコンセプトなので堅い話ばかりをイメージしていましたが、笑いありの充実した時間でした。
そして、個人的にもメモを取りたいことがいっぱいあって、あっという間の90分でした。


7月31日は、豊岡市で普天間かおりはライブを行います。
もし、夏休みを取れる方はぜひ遠方からもお越しくださいね。
普天間のライブのあとは、城崎温泉でまったり、ゆっくり…なんて良いかもしれません♪

普天間かおりミニライブ & コウノトリ学術研究補助事業成果発表会

会場:但東市民ホール
日時:7月31日(木)
普天間かおりライブ 18:00〜
学生による研究発表+”しゃべり場” 18:45〜
お問合せ:但東総合支所 総務課・教育分室 TEL(代)0796-54-1000
入場無料
 
普天間かおり野外ライブ 「命への応援〜守りたいもの〜」

場所:豊岡市役所前
日時:7月31日(木)
FMジャングル公開録音イベント 19:00〜
「守りたいもの」・「応援」メッセージの紹介を含む参加型イベントを開催、ゲストも登場。
普天間かおり野外ライブ「命への応援〜守りたいもの〜」
お問合せ:豊岡市役所コウノトリ共成課 TEL(代)0796-21-9017
入場無料

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